今日は身長の話しですね。
僕自身常に身長があと10cm高ければなーと思ってる程で自分が気をつけている事でもあります。
ちなみに僕の身長は168cmです。確か。
まずファッションの話しの前に゛バランス゛のお話をします。
服と服の組み合わせとその見え方の調整
洋服のコーディネートではバランスが大切です。
単品での服を組み合わせてトータルのコーディネートとする訳ですがその一つ一つの組み合わせ方で見た目の均衡を調節します。
これが゛バランス゛です。
例えば赤いTシャツに赤いパンツで赤いシューズ。もう完全にお笑い芸人ですよね。
イヤ・・最近の芸人さんはオシャレだからそれもないか・・
これも色の゛バランス゛を無視しています。
だって赤いTシャツって結構目立ちますよね。それに同じく目立つ赤いパンツ合わせたら更に目立ってしまう。
ではどうするか?
赤いTシャツを着たら下は少し抑えて紺のデニムとか。
これが゛バランス゛を取るです。
まあ普通にみんな意識しなくてもやってる事ですよね。
これは色、全体のコーディネートの配色バランス。
で、身長とどう関係があるのか?と言うと
今度は洋服の形、細いとか太いとか長いとか短いとかそういう物の組み合わせが身長に大きく関わりがあるからです。
服の形の組み合わせのバランスのとり方は見え方です。
自分がどういうふうにトータルで見えているか?という客観的な視点が必要です。
この辺は色と同じですが。ただ色は割と分かり易いんですよね。
それで見え方です。
例えばTシャツの裾をパンツのウエストの中に入れるのと出して着る着方。
これはパンツの中に裾を入れてしまう着方の場合Tシャツの見えている面積は小さくなりますよね。
見えてない部分はパンツの中だから。
逆に裾を出した場合Tシャツは見える面積はほとんど全部という事になります。
これをパンツから考えるとパンツの中にTシャツの裾を入れた場合はパンツが全て見えるという事になります。
こうやって実際に見える部分を調節する事が服の形の組み合わせのバランスの取り方なのです。
丈が長いデザインの上着はバランスが取りづらい
例えば同じ丈の長さのTシャツを身長が違う人が着てそれを比べてたらどうなるか?
185cmの人の場合は足のもも位の丈。
165cmの人は膝位まで。
まあ後者はダボダボで見え方もかなりだらしなく見えます。
『そんなのTシャツのサイズ変えればいい事でしょ?』
はい。その通り。
ただこれは考え方です。見た目の見え方という物を理解して欲しい例えです。
それを踏まえた本題の身長低い人がやっちゃいけない事ですが
丈の長いデザインの物を着るという事。
最近だと流行りのチェスターコートとかダッフルコートもそうですかね。
なぜそうなのかと言いますとそういうデザインの物は確かにサイズの展開や幅がSサイズからLとかLLサイズ位あるのですが、サイズ展開程着丈の長さの幅が大きくないからです。
一番小さいサイズと一番大きいサイズの丈の長さを比べても大きくて10cm位の幅。ただ10cmはほとんど無いですね・・7cm位か。
つまり元々丈の長いデザインの物を身長低い人が着るとさっきの比べたTシャツのような状態になり易いという事です。
見た目の服のデザインの組み合わせバランスがです。
要するにそういう物を上着としてはおると子供がお父さんのジャケットを借りて着ちゃってます状態になってしまうのです。
これはイタイ・・・
具体的に丈の長いデザインの上着をはおる場合は175cm以上は欲しいですねー
最低でも170cm。
それ以下の人は着ない方が無難ですね・・
では身長の低い人はどうすれば?と言うと単純です。
丈の短い物を選ぶです。最近ではビジネスの通勤用とかでもありますし。
長くてもお尻が隠れるか隠れない位が良いですよ。