見ればワンランクアップ！！私服にネクタイ,コーディネートのコツ　スナップ解説付き

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今回はネクタイのお話です。

私服にネクタイというと普段仕事してる人は当たり前の様に使っているのでピンと来ないかもしれません。

しかし、ネクタイはその活用次第で自分のオシャレ度をワンランクアップされる事が出来ます。

今日はそんなネクタイを使ったオシャレなコーディネートのコツをお話します。

私服にネクタイ　コーデのコツ１　タイドアップとは？

まずネクタイのコーディネートのお話の前に全体のコーディネートのお話を少しします。

このブログを読まれている読者であれば説明不要のコーデのバランス話です。

コーディネートの印象は全体のバランスで決まります。

バランスは大きく分けて普段皆さんが着慣れてるカジュアルな洋服の要素でもある゛カジュアル要素゛。

しかしこのカジュアル要素のみのコーディネートは見た目の印象がかなり子供っぽい印象になりがちです。

そこでもう１つが゛キレイめ要素゛。

最近では゛ドレス゛と表現される事も多いようですが意味は同じです。

キレイめ（ドレス）要素とは簡単に説明すると皆さんが普段仕事で使用しているようなスーツになります。

正確に言うとスーツで使用している、ジャケットやシャツ、スラックスのような服の事を指します。

このカジュアルとキレイめ（ドレス）要素２つの服がバランスよく組み合わさっていると大人っぽいとかオシャレなコーディネートの印象になります。

詳しい内容はコチラの記事に書かれています。

２０代の人はコチラ

⇒２０代後半になる人が必ず気付くべき大人っぽいファッション３つのポイントとは【メンズ】

３０代の人はコチラ

⇒『大人っぽい格好って？』超簡単！！見て分かる３０代からの大人がすべきメンズファッションのコツとは【画像解説】

そしてネクタイ。

こちらはもう賢明な読者ならお分かりでしょう。

要素はキレイめ（ドレス）要素になります。

ネクタイは帽子やバックなどと同類のアクセサリー小物の部類になります。

つまり洋服のコーディネートに付け加えるアクセサリーという事です。

そしてネクタイをコーディネートに着用するという事は全体の服装コーディネートにキレイめ（ドレス）要素を付け加えるという事になります。

これをタイドアップ、もしくはドレスアップと言います。

私服にネクタイ　コーデのコツ２　使用するオススメのネクタイの種類とシャツ

それでは実際に私服で使用するオススメネクタイをご紹介します。

ナロータイ

ナロータイのナローとは幅が狭いという意味合いで文字通り細身のネクタイの事を言います。

通常のネクタイの幅が７cm～９cmに対してナロータイは４cm～６cmとかなり細いデザインになります。
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特徴としては画像を見ると分かるように細いシルエットなので胸元がシャープにスッキリ見えるデザインになります。

最近ではビジネスで使用される人も増えてきましたが、通常の大きさのネクタイに比べると着用した時のビジネス感の印象が薄まります。

画像は黒ですが他にも色々な種類の色や柄があります。

オススメは黒のナロータイに白シャツのシンプルなモノトーンの組み合わせですね。

ニットタイ

ニットタイとはシルクやコットン素材の糸を使った編みネクタイの事を言います。
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ニットタイの位置づけがちょっとややこしいので補足として説明します。

ニットタイはネクタイなので基本的にはキレイめ（ドレス）要素のアイテムです。

しかしネクタイというアイテムの中ではカジュアルな方になります。

つまり先ほどご紹介したナロータイやビジネスなどで使用する通常幅のネクタイに比べるとカジュアルなネクタイという事になります。

このネクタイはビジネスシーンなんかでも着用可能ですが、ビジネスでもちょっとくだけたカジュアルdayなんかで使用される方が多いです。

なので私服で使用してもオシャレなタイドアップとして認識されます。

ボウタイ

ボウタイとは蝶ネクタイの事を指します。

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ボウタイはフォーマルな場所での着用の印象が強いです、素材やコーデ次第では私服としてかなりオシャレに使う事も出来ます。

ちなみに先ほどのニットタイに比べるとボウタイの方がキレイめ（ドレス）要素が強い印象になります。

私服にネクタイ　コーデのコツ３　スナップコーデ解説

それでは実際にネクタイを使ったオススメコーディネートを解説していきます。

普段の私服でネクタイを着用するコーデ

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今回私服でネクタイを使うコツとして一番お伝えしたかったポイントになります。

ポイントはネクタイの見える面積を少なくするという事。

ちょっと前までは私服をネクタイで使う場合、ジャケットなどで合わせて前のボタンを開けネクタイを全て垂らして見せるスタイルがありました。

しかし、それはもう古臭い印象です。

見え方もネクタイが全面に出てるので、かなりキレイめ（ドレス）要素が強くなってしまいます。

私服でネクタイをオシャレに使用する場合は、ネクタイの見える面積を小さくさせた画像のような重ね着のコーディネートがオススメ。

ネクタイの結び目だけ見える位でちょうど良いです。

こうする事でネクタイを垂らすコーディネートよりも、キレイめ（ドレス）要素は強くないのでバランスの良い私服コーディネートになります。

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こちらはジャケットに合わせた王道のジャケパンコーディネートにネクタイの組み合わせ。

シンプルですがこういうコーディネートが取り入れやすいかも。

ジャケットにネクタイをするという事だけで少し畏まった雰囲気になるので、ジャケットは画像のようなデニム素材のようなカジュアルめなジャケットがオススメ。

あと足元にスニーカーも合わせてるのでジャケットにネクタイのコーディネートも少し力の抜けた印象になります。

ジャケット、シャツ、ネクタイをブルーの同系統の色のトーンに合わせたのがポイント。

また、ジャケットの前のボタンを留めてるのでネクタイしてますよ感が薄れて◎です。

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こちらは少し難易度が高めかも。

ダブルのジャケットにネクタイを合わせてデニムで少しカジュアルにしています。

仕事でのビジネスカジュアルとかジャケパンといったファッションになりますね。

ただ、仕事でデニムを履いてよい環境なのか？にもよります。

オシャレな組み合わせでもありますが仕事でやる場合は周りのそういった環境がどうなのか？にもよります。

普段の私服の場合は結婚式の２次会とか、いつもよりも高級なレストランでのディナーといった状況ならTPOも問題なしにかなりのオシャレなネクタイを使ったコーディネートでしょう。

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コチラも上の画像同様にダブルのジャケットにネクタイ。

ただジャケットの素材感がカジュアルだし、ベージュのチノパンや白いスニーカーなどだいぶカジュアルな要素が入っています。

なので同じジャケパンでもこっちの方が力の抜けた私服よりのコーディネートですかね。

仕事でもありかもですがこっちの場合はカジュアルすぎなのでやはり周りの環境次第。

私服の場合はやっぱり結婚式の２次会とか高級なレストラン向けかな。

ジャケット＋ネクタイの組みわせは、コーディネートだけでかなりフォーマルな雰囲気になってしまうのが特徴。

だから状況と違和感なくさせるにはやっぱりちょっと普段よりも畏まった状況に限定されてしまいます。

『私服じゃねーだろ！！』

とツッコみを入れられそーですが、２次会も高級レストランもギリ私服という事で許して下さい。

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こちらはかなりハイレベルなネクタイのコーディネート。

ジャケットのインナーにGジャンを合わせちゃってます。

このインナーGジャンって日本だとあまり見かけないんですが、海外のヨーロッパとかはわりとスタンダードな重ね着。

ジャケットのインナーだけじゃなくチェスターコートの中にGジャンとかの人もいます。

で、そこにシャツとネクタイを合わせちゃってます。

この場合のインナーのGジャンはベストに近い感じですね。

３ピースとかのベストです。

こんなオシャレな組み合わせが通用するのはやはり結婚式の２次会とかですかね。

難易度はかなり高めですがおそらく他の誰ともコーディネートは被らないので目立つ事は間違いなしです。

photo by Pinterest

デニム素材のアウターとパンツをセットアップのように組み合わせてネクタイを合わせたオシャレなコーディネート。

最初にいったネクタイの結び目だけを露出してるので、ネクタイを合わせた時のカッチリ感は和らいだ印象になります。

普段のカジュアルな私服でネクタイを合わせる場合はネクタイの露出はこの程度で十分です。

近くで首元を見たらネクタイだったんだ位がカッチリキメキメすぎないでオシャレです。

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重ね着のアウターは画像のようなカジュアルなアイテムがオススメ。

いまだったら上の画像のようなミリタリー系のブルゾン、MA1やモッズコートなんかがオシャレですね。

ネクタイはナロータイで色は黒タイに白シャツのモノトーンが合わせ易いです。

ネクタイの上に重ね着させる物はシンプルな丸首のハイゲージのニット、もしくは丸首スゥエットなんかでもアリですね。

色は好みで良いですがなるべく無地、もしくはシンプルなロゴ程度の柄で合わせるのがベストですね。

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こちらも先ほどと同様の考えでナロータイを全て見せずにGジャンのボタンを止めて首元だけ見せてるコーデ。

重ね着出来ない季節はコチラのようにアウターの前を止める着こなしをすると良いですね。

このコーデはGジャン以外のアイテムが白シャツに黒のスキニーパンツ、革のドレスシューズとかなりキレイめ（ドレス）要素が占めています。

しかしGジャンがカジュアルなアイテムなので見え方としてはそこまでカッチリは見えません。

こういうコーデが私服で出来ればかなりオシャレですね。

photo by Gotstyle

こちらもGジャンとネクタイのコーディネート。

こちらはGジャンとデニムの同素材の上下を組み合わせてセットアップのようなコーディネートにしています。

胸に差し込んだポケットチーフがそう意図したコーディネートだなと思わせてくれます。

かなり上級者向けのコーディネートですがやるなら上下のデニムを細身のシルエットで統一すると様になります。

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こちらは先ほど紹介したインナーにGジャンのコート版。

渋い！！この方のこの大人な貫禄。

こんな年の重ねた方したいですね。

滅茶苦茶カッコイイです。

このコーディネートを普段着にするのであればやはりある程度年齢がいってないと様になりませんね。

という事で１０～２０年後チャレンジしましょう！！

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こちらはボウタイ（蝶ネクタイ）を使ったコーディネート。

ボウタイも先ほどのネクタイの考え方と同じです。

首元だけでOK。

ていうかボウタイは元々首元だけですね。

しかし、ここでポイントが１つ。

それは普段の私服として使う場合、必ずシャツの上にニットやスゥエットなどを重ね着する事。

理由としてはボウタイとシャツだけだとあまりにも組み合わせがフォーマルすぎる印象だからです。

元々シャツとボウタイのセットでフォーマルなルックになるので。

なのでこのフォーマルすぎる印象を重ね着する事で中和させる事ができます。

こちらのコーデも柄のニットを重ね着する事で、バランス良くさせています。

ちゃっかりボウタイの赤と柄の赤を合わせてるあたり流石ですよね。

上に羽織るアウターはこの画像の様にカジュアルなアウターでOKですね。

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ボウタイコーデもう１つ。

これが個人的には一番好きなコーデ。

ボウタイに白シャツにスゥエットの重ね着。

コーデの内訳は前と一緒ですね。

このコーデのポイントはスゥエットのロゴ。

この場合無地でも良いんですけどこのロゴがあるとボウタイとのバランスが絶妙なんですよ。

ロゴはカジュアルな要素になりボウタイが逆のキレイめ（ドレス）要素の真逆のギャップ。

これがオシャレですね。

僕もこういうコーディネートたまにやります。

ちなみに先ほど同様にアウターはカジュアルな物でOkですね。

更にジャケットなどを着ればちょっとした御呼ばれのパーティーなんかでも行けます。

私服にネクタイ　コーデのコツ　まとめ

いかがでしたか？

私服でネクタイを使う場合、いつもよりも少しハードルが上がります。

しかしポイントを抑えたバランスの良いコーディネートにする事で着こなしをワンランクアップさせる事が出来ます。

ポイントとしては

ネクタイの見える面積をなるべく小さくする

ニットやスゥエットの重ね着をする

ですね。

あと僕はこの私服でネクタイを使用するコーディネートの足元は全てドレスシューズやブーツなどの革のシューズにしています。

個人的に足元スニーカーはなんか゛僕、頑張ってネクタイしてみました゛的な子供っぽい雰囲気な感じがするので。

勿論スニーカーもバランスを考えれば無しでは無いんですけどね。

個人的な意見です。ハイ。

という事で今回は以上です。

 

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