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今回はスポーツやってて上半身ガッチリなんだ・・って人とうっかり!!最近お腹が出てきてて・・って人に朗報のお話です。
あ、でも該当しない方も十分に役に立つし、簡単で誰にでも出来る小ワザ的な物なので是非見てみて下さい
ポイントとなる袖丈の長さ
今回のお話は上着にまつわるお話です。
今の時期だとジャケットやブルゾンなどのアウターですね。
で、何故ガッチリ体型の人とお腹が出てきちゃった人なのか?の前にこの上着を着るにあたり重要なポイントをご説明致します。
そのポイントとは袖丈です。
こちらをご覧下さい
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ジャケットやブルゾン、シャツなども含めた全ての長袖の上着の袖丈は長すぎるとそれだけで野暮ったいサイズ感になってしまいます。
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こちらも一見オシャレな雰囲気ですが、右腕よーく見ると袖がやや長めな事に気づきます。
おそらく手を垂直におろすともっと長く見えるでしょう。
次がこちら
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袖丈が先ほどに比べると短くかなり印象が違って見えます。
袖丈の長さは全体の印象を左右する重要なポイントになります。
で、何故にガッチリとお腹が出ちゃった体型なのかと言いますと
既製の服で袖丈が合わないって事、結構あるんですよね。
肩幅が広くてMサイズだと窮屈、Lだと袖が長いとか。
お腹に合わせるとMサイズはキツイ、でLも微妙、LLにしたら今度は袖丈がかなり長いとか。
既製の服のサイズはどーしても平均で考えて作られてしまうので、こういう事が起こってしまうのです。
企業やお店としては一人でも多くの人にサイズの合う服を買ってもらう事を考えますから。
ちなみに僕も同じようにアウター着ると袖丈が長いという問題が出る事はよくあります。
僕の場合、身長が低くて腕が短いという特殊な体型なので。
ではこの袖丈が長くなってしまう問題はどーすれば解決されるのでしょうか?
簡単な小ワザがあります。
腕まくりしてしまうのです。
・・・・・
・・・は?
・・勿体ぶってそれだけ?
そんなツッコミ今しましたよね?
ハイ。それだけです。
それだけなんですけど、もうちょっと詳しい話を聞いて下さい。
まずはコチラ
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二つ共にジャケットを腕まくりさせたスナップです。
別に違和感ないですし、何だったらちょっと雰囲気出ててカッコイイですよね。
海外なんかは夏でもジャケットを着るという習慣があるのでこういう着こなしは普通です。
これは何のデーターも無い自分の所感ですが、日本ではあんまりこういう着こなしする人少なく感じます。
長袖か半袖どちらかみたいな。
この腕まくりの着こなしはスタイリングとして考えても有効なんですよね。
ジャケットはカッチリ見える印象ですよね。
でも゛腕まくり゛というラフな印象を与える着こなしをする事でそのカッチリ感が中和されるんですよね。
だから画像をみるとこなれたオシャレな雰囲気に見える。
このブログで服のコーディネートのバランスの話を散々していますが、バランスの取り方は服の組み合わせだけじゃありません。
こういう゛腕まくり゛みたいな着こなし、というか着崩しみたいなのもバランスの取り方の1つです。
着こなしの例を挙げるとコチラとかもそうですね。
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よーく見るとシャツのボタンを一番上まで留めています。
印象的にはカッチリとかキッチリしたイメージになりますよね。
でもカッチリとは対照的なパンツのルーズなシルエットやカジュアルなキャップを組み合わせる事でオシャレなギャップをバランス良く見せています。
なんで、ジャケット+腕まくり っていう組み合わせはそれだけでオシャレなギャップを作ってる素晴らしいコラボなんですよね。
ジャケットはキレイめでカッチリとしたイメージ、対して腕まくりはワイルドでラフなイメージ。
なんでスタイリング的に全然アリな物になります。
ちなみにジャケットで説明しましたがシャツとかでもアリです。
個人的な話ですが、夏場シャツを着るときは長袖のシャツを腕まくりして着ます。
スタイリング的に好きというのと、半袖シャツが苦手という理由なのですが・・・
あ、すいません、話が脱線してしまいました。
いつも夢中でキーボード叩いてると自然に話が逸れてしまいます・・
ガッチリとかお腹出てる方もこの小ワザは使っています。
コチラ
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グラサンあるから結構イカツイですね・・・
このように腕まくりは袖丈の長さを調整するだけでなく、ちょっとこなれたオシャレな雰囲気を作るのでオススメです。
腕まくりはカジュアルなジャやケットで
次にどんなジャケットやアウターが良いのか?を説明します。
何でもかんでも腕まくり出来る訳じゃないですからね。
例えばスーツのジャケットの様な物は腕まくりしようものならシワシワで使い物にならなくなってしまします。
とは言ってもそれ程難しく考えなくても大丈夫です。
普段着として使うカジュアルなジャケットを連想させてもらえば問題ないかなと。
素材を考えると分かり易いですね。
コットン、リネン、ジャージ この3つなら問題ないですね。
コットンは綿の素材で一番オーソドックスな物です。
素材によっては肉厚な物で腕まくりしづらい物もありますが、これからの時期の物は少ないでしょう。
シャツも基本綿素材になります。
シャツの様な薄い生地のシャツジャケットといったアイテムもあります。
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ユニクロのMEN ドライライトウェイトジャケット になります。
丁寧に袖まくり出来ますとの事。
これはコットン素材でシャツに近い薄手の素材になります。
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こちらもユニクロ MEN コンフォートジャケット。
これはジャージ素材といってやっぱり綿素材なのですが、生地が文字通りジャージの様な作りになっています。
スゥエットを薄くしたイメージですね。
柔らかいのですしやっぱり腕まくりもOKです。
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ユニクロのMEN リネンコットンジャケット
リネンとは麻素材の事です。
麻は綿よりも通気性が良くて高級な素材になります。
涼しく着れるので夏の羽織物の素材としてよく使われたりもします。
ただし綿に比べるとシワになり易いのが特徴。
ただそのシワ感もスタイリングとしてはこなれた雰囲気を演出出来るのでアリなのですが。
シワに抵抗がある人はオススメ出来ませんが。
全てに言える事なのですが、腕まくりすると間違いなくその部分はシワになります。
なので気になる方は着終わった後に薄いタオルの様な物を当ててアイロンをかけてシワを伸ばして手入れするのが良いでしょう。
ただし、麻素材は素材を痛める可能性もあるのでアイロンはオススメ出来ませんが・・
全部ユニクロですみません。
皆さんに伝えるのに一番認知があって共有できるブランドなので伝わりやすさ優先だからです(笑)
まあ、あくまでもイメージなのでそれに合わせた服を考えて腕まくりしていただければ良いのかなと。
腕まくりは誰でも直ぐに出来るので、是非取り入れて下さい。