今回は太ってる人や最近お腹が出てきてるかも?って人向けの話です。
よく30過ぎると体の代謝がとか言われますよね。
それまでとご飯の量が同じなのに急にお腹が出てくるとか。
僕もお腹は気になるのでたまに運動をしたりするのですが。
ただ一度お腹に肉が着くとそれを落とすのはかなり大変。
運動だ、食事制限だって皆やる事分かってるはずですがそんなに簡単じゃない。
だからこそのファッションです。
工夫すればオシャレで好印象に見せる事も簡単です。
今回はそんな感じの話です。
太ってる人に薦めるファッションとは?
まずはファッションの見た目の印象からザックリ説明します。
メンズのファッションは大きく2つの要素に分けて考える事ができます。
1つはこの記事を読んでる人もすでに持ってるだろうパーカーやジーンズといったカジュアルなファッション。
これは分かりますね。
もう1つがフォーマルなファッション。
これは簡単に言うとスーツの事です。
で、カジュアルなファッションは活動的で動きやすい明るくて元気なイメージ。
これはなんとなく分かるかと。
一方のフォーマルなファッションは大人っぽさ、清潔感 シック なイメージ。
これはスーツを着る場面や場所などを想像すれば分かります。
主に冠婚葬祭や仕事の場面ですよね。
その場面に着ていくのに相応しい格好がスーツなのです。
ビジネスでは清潔感を求められし、結婚式ではシックな装いが求められます。
若いうちは全身カジュアルなファッションのままでも問題ありません。
しかし大人になって全身全てカジュアルファッションだと年齢とファッションのイメージにギャップが出てきます。
例えばこちら
photo by patch.com
この人達が30代だったら…と言えばギャップの意味は分かるかと。
私服は自由ですが30代でこういうファッションに抵抗あるかたは多いかと。
かなり極端な例えですが。
なんで大人のファッションでは全身カジュアルなファッションではなく、フォーマルなスーツの要素を取り入れる必要があるのです。
あ、全身フォーマルなスーツではありませんよ。
あくまでもスーツの要素の一部分を取り入れるという事。
この要素がきれいめとかドレスなどと言われる要素。
この要素を取り入れたファッションがキレイめファッションとかトラッド崩し、ドレスダウンと呼ばれる物です。
太ってる人にキレイめファッションを薦める理由
で、体型の話です。
先ほど言ったスーツの要素であるキレイめ要素は色々あるのですが、そのうちの1つにシルエットという物があります。
シルエットとは影の意味でファッションの場合はその服を着た時に見える形です。
細いシルエットと言えば細く見える形であり、ゆったりめのシルエットはゆったり見える形です。
これはあくまでも服を着た時に見える形であります。
なので着た感じはゆったりだけど細く見えるという服もあります。
この場合、服のシルエットは細い になります。
シルエットもゆったりと細いの2つに分けて考えられます。
ゆったりはカジュアルな要素でありそれと同じ印象になります。
これはさっきの画像を見れば分かるかと。
対して細いはキレイめな要素であり印象です。
これはスーツをイメージして下さい。
ダボダボの形のスーツなんてありませんよね。
大きいサイズはありますが、ダボダボはしてません。
大きめだけどその中でもスッキリ見えるように作られています。
スーツはそういう物だからです。
つまりゆったりめのシルエット服はカジュアルな要素で細いシルエットの服はきれいめの要素という事です。
で、これは服だけでなく、体型にもそのまま当てはまります。
つまり細い人はきれいめで太ってる人はカジュアルな印象という事。
よく女の子の意見で『シンプルに白いTシャツにジーンズで十分』とかいうアレな話ありますよね。
で『いやいやそれモデルだけだから』ってツッコミがセットになってもれなく付いてくるオチのヤツです。
そーなんですよ。
モデルは既に体型が細いのできれいめな印象なんですよね。
だからカジュアルなTシャツやジーンズでも清潔感あるように見える。
まー当たり前っちゃそーなんですけど。
逆に太ってる人の場合、体型が太いのでカジュアルな印象なんですよね。
そこにカジュアルなファッションの代表各であるTシャツやジーンズを合わせても元々の印象がカジュアルなのでちっとも変わらないんですよね。
『そんな当たり前の事は分かってるよ!!』
とツッコミがきそうですね。
言いたい事はここからがメインになるのでもう少しお付き合い下さいね。
ここで言いたいことは太ってるから運動しろとか痩せろとかの話ではありません。
体型が太ってる=カジュアル なのでそこにカジュアルなパーカーやTシャツなどのファッションをプラスさせても更にカジュアルな印象が増すという事です。
ではどーすれば良いのか?
それはファッションをきれいめな方向にして自身の体型の印象であるカジュアルさをカバーすれば良いのです。
洋服の選び方や着方を工夫する事で自身の印象や体型をカバーするのです。
そしてこれは洋服の目的の1つでもあります。
ではきれいめなファッションとはどんな服なのか?
ここではその説明はボリュームがありすぎて全てをお話しする事は出来ないので具体的な事例を2つご紹介します。
ちなみに詳しく知りたい方はこちら
20代の方向け
⇒20代後半になる人が必ず気付くべき大人っぽいファッション3つのポイントとは【メンズ】
30代からはこちら
⇒『大人っぽい格好って?』超簡単!!見て分かる30代からの大人がすべきメンズファッションのコツとは【画像解説】
パンツを工夫する。
太ってる人は洋服を選ぶ時に楽だからという理由でゆったりめのシルエットの服を選ぶ方が多いかと。
これは間違いではありません。
特に上半身に着る上着や服は全身の服に占める面積の割合が一番大きいです。
なので目にとまり易く印象が強くなります。
その上半身は体をおおうようなイメージでゆったりめのシルエットの服で良いのです。
問題は下半身です。
こちらも同じようにゆったりめのシルエットにしてしまうと全身がダボダボで締まりがない印象になります。
ファッションはいくら上半身の印象が強いと言っても最終的には頭からつま先までの全身のコーディネートで評価されるものです。
なので下半身に履くパンツのシルエットを細くする必要があります。
そうする事で全身のシルエットのバランスがちょうど良くなるのです。
要は体型がスッキリ見えるという事。
ちなみに細いパンツを履くというのは形が細いパンツだけでなく、形が細く見えるパンツを履くという事です。
なので『太ってるから細いパンツなんて履けねよーゴラッ!!』
などと怒り狂ったツッコミはやめて下さい。
では細く見えるパンツとはどんなパンツか?
それはテーパードシルエットと呼ばれる形のパンツです。
このパンツはウエストやもも周りにはゆとりがあり膝から裾にかけて絞りこまれたパンツの形になります。
こちら
これを履いてゆったりめの上半身の服と上下合わせれば体型をかなりスッキリ見せる事ができます。
この形のパンツでオススメがこちら
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/19428400001-68
UNIQLOのスキニーです。
これは上の図と同じテーパードでサイズがかなり幅広くあるのがオススメのポイントです。
この形のパンツを履く上でポイントとなるのが裾です。
こちら
photo by www.pinterest.com
この人のよう裾をたるませずにジャストの丈にしましょう。
ジーンズであればロールアップさせて調整してもありです。
テーパードのパンツはジャスト丈でより体型をスッキリ見せる事が出来ます。
足元を革靴に
オシャレは足元からという格言があります。
これは足元がオシャレなのではなく靴の印象が全身の印象に強く影響を及ぼすという事。
この事から靴というのは実は非常に重要なアイテムという事になるのです。
そんな全身を左右させる靴を革靴にするのです。
この記事を読まれてる方の中にはスニーカーを愛用されてる方も多いかと。
スニーカーは流行のアイテムでもありますから。
しかし、スニーカーはカジュアルなアイテムになります。
なので足元がスニーカーの場合、全身のファッションの印象もカジュアルになり易い傾向になります。
この場合、他の服こコーディネートを工夫する事でバランスを取る事が出来ますが。
ただ逆に足元を革靴にする事で全身の印象をきれいめにする事もしかりです。
そーいう意味で足元に革靴をもってくるという事です。
具体的なアイテムはこれがオススメです。
http://www.abc-mart.net/shop/g/g5382500001013/
これはドクターマーチンというブーツなのですが、その中でもシンプルなデザインの革靴になります。
このマーチンはボリュームがある形の革靴なので上半身にゆとりがある服を持ってきても全体のシルエットバランスが崩れません。
また、シンプルなので色々なジャンルの服に合わせられる万能の靴です。
太ってる人の足元にぴったりの革靴です。
ファッションは防寒などの機能性だけでなく、工夫すれば自分の印象を変えたり体型をスッキリ見せる事も出来ます。
ダイエットよりも遥かに手軽に取り入れられるので是非参考にしてみて下さい。