こんにちは、ファッションスタイリスト兼ブロガーのEiichiです。
今日はコンプレックスについて語ります。
僕は身体的な物だと昔から髪質がくせっ毛の天パーなのがコンプレックスでした。学生の頃はサラサラ直毛ストレートのヤツらがモテモテですごーく憧れと悔しい気持ちでいっぱいでした。
あとコレはコンプレックスというよりかはトラウマになりますが非常に警戒心と猜疑心が強いです。原因は中学校の頃でバレンタインの時に校舎裏で待ってます的な手紙が机の中に入っててそこに行ったら友達のいたずらで爆笑されたという事件があったからです。
まー今ではその頃からの友人と会った時に、毎回出る笑い話ですがその時は結構ショックで今でも何か物事を素直に受け止められないというか、自然に2,3パターン分けて考えちゃってますね。学生時代のほろ苦い思い出です。
まあそんな僕の話はどうでもいいと言われそうなので本題に。
コンプレックスは自己暗示
昔、お客さんと話をしてた時に『俺は太ってるから色物は似合わない』とか『痩せてるのに更にガリガリに見えて抵抗がある』みたいな事をよく聞きました。
僕の方から見たら全然そんな事無いし着ればカッコ良くなる!!と考えてのおススメだったのですが上記の様に断られてた事がありました。
そう言われても他人の目からはそう見えない説明、いや説得ですね、をしてもダメでした・・・
いくら他の人にそう言われた所で自分自身が納得できなければそれはその服を着てても楽しくないし、そういう服は多分お蔵入りだろうなと。
そういうのがコンプレックスなのかな?と当時は考えてました。
これは別の角度から考えれば暗示ですよね。自分自身への。
もう昔から自分自身その事に対しての思い込みが強くて、それが自然に脳みそが反応する位まで強いレベルの。
だから他人がどう言ってもどうしょうも無い事なんですよね。
だから自分自身がそのコンプレックスにどう向き合って、捉えるかなんですね。
コンプレックスに向き合い捉え方を変える。
結局物事ってこれが絶対に正しいとか、100%確実って無いんですよ。だから年中国会はまとまんないで政治家同士訳分かんない言い合いしてるし、カップルの喧嘩は絶えない。
様は捉え方の角度の違いなんですよね。みんな大好きな缶ビールの缶を横から見たときと真上から見たときの違い。缶は一緒だけど。
だからコンプレックスも本人の捉え方が全てじゃ無いって気付いて欲しいです。
けっこうこのコンプレックスって言葉自体がネガティブなイメージでやっぱり捉え方もネガティブなのがほとんどだから。
無理して変える必要ないし、変えようとする事で本人にストレスが発生するなら本末転倒になっちゃうけど、それでも違う角度の捉え方があるって事は気付いて欲しい。
だって
もったいない!!
さっきの人の例でいうと、太ってて色物は着れないって言うけど、逆にコミカルなイメージが付けやすい。芸人で例えるならブラックマヨネーズの小杉とか。太ってるけどカワイイイメージ。
痩せてる人はガリガリだって言うけど、結構スナップ写真とかでは全身タイトなシルエットでカジュアルな服をモダンに見せてる人もいるし。あれはカッコいい。
別にこれ通りに解釈しなくてもいいけど、僕はこういうポジティブな捉え方あってもいいと。
これだけ言っといて矛盾してるけど、僕もさっきの以外にも、もっと沢山コンプレックスありましたので、よく分かります。他人に何が分かるの?そんな考え方、今更変えられない!!そんな簡単じゃない!!って。
自分にとって、とーっても根深い物ですから。
でもその根深い物が根深い程、捉え方を変えた瞬間あなたの強みになります。根深いので。
気持ちも強くなれるし何より自信になります。そしてそのコンプレックスはやがてあなたの個性になり人間的な魅力に変わります。絶対に。