photo by Curtis MacNewton
今日は眼鏡、メガネの話です。
メガネって僕が小学生の頃は真面目とかガリ勉のイメージしかなかったですね。
あの有名な漫画『スラムダンク』の桜木花道も真面目な小暮先輩の事を『メガネ君』って呼んでましたしね。
知らなかったらごめんなさい。
でも今じゃ、立派なファッションアクセサリーになって定番化されてますよね。
伊達メガネとしてかけてる人も多くなってきてます。
今日はそんなメガネを使ったオシャレな雰囲気イケメンに見せるコツをお話します。
登場人物
べっしー
ファッションスタイリスト兼ブロガー 30代
トシくん
べっしーさんの依頼人 30歳を機にファッションを変えようとべっしーさんに相談中
メガネか・・べっしーさんは似合うけど俺は似合わないからな・・
なる程。それは始めて試したからでしょ?誰でも最初は違和感あるものだよ。
まずメガネもそうだけど帽子とかアクセサリー全般についてなんだけど全体の服装コーディネートありきのそれって事が重要。
まあ簡単に言うとそれだね。※帽子の話をした時も言ったけど全体の服装のバランスを把握していないとせっかくのアクセも逆効果で変に見えてしまう。
※詳しくはコチラ⇒
目指せ雰囲気イケメン!!顔、体型関係なしに誰でもオシャレな雰囲気を漂わす帽子の絶大な活用法とは
帽子・・ああラーメンに胡椒やニンニクは入れるけどはちみつや砂糖は入れないって話か。
トシくんそれじゃ読者さん分かんないよ。ラーメンは主となる※全身の服装コーデ。胡椒やニンニクはここでいうアクセサリー。要は調味料であるアクセを付けるには自分の全体のコーデがラーメンかって把握してないと全体がマズくなるって事でしょ。
※詳しくはコチラの2つの記事
⇒
大人っぽいコーディネートって?知らないと損する超簡単で誰でもオシャレになるメンズ私服の考え方。
⇒
コーディネートのバランスって何?大人がオシャレに見えるファッション5つのバランス要素とは?
よくいるのが全体の服装を考えずにメガネの大きさやフレームの形を考えてる人。
確かに顔の形や髪型に対して合うのは探せる。でも全体でオシャレな雰囲気を出すのであればもう少し見る部分や考えるとこは増やさないとダメかな。
そう。普通にメガネだけ合わせてカッコよく見える人は元々の顔立ちが良いイケメン。こういう人はメガネかけようがそうでなかろうが同じ。
今回の話はそういう人じゃなくていわゆる顔立ちも普通な感じの人が雰囲気を出す方法。
まずは゛メガネ゛の立ち位置を考えよう。メガネのイメージは?
真面目2回言ってるから。メガネ単体で考えるとそういうイメージはあるかな。あとは清潔感とか。こんな感じ
ああ。またいつものね。まあやっぱりメガネはキレイめ度は高いんだね。
そうだね。メガネにもフレームがメタルだったり形がスクエアとか丸型とか色々あるんだけどここでは゛メガネ゛っていう広いくくりで説明するね。
で、このメガネをかけるとすると全体のバランスってどうなる?
そうだね。仮に服装バランスはこのブログ記事で散々いってる大人のバランスの普段の街着で行こうか。
この図でいう6点がバランス良い街着でしょ。えーとそうだな・・メガネはキレイめ度高めでそれにこのコーデを合わせると・・普段着だとちょいカッチリめになるかな。
えっとそう、このままだと真面目な印象の方が強くなっちゃうんだ。なんである事が必要なんだけど何か分かる?
その通り。今回のメガネをオシャレにかけるコツというのはこのギャップにあるんだ。ちなみにギャップって何だっけ?
確か・・キレイめな物とカジュアルな物を組み合わせるって事だったよね。その差みたいなのがギャップ。
そう。その差がギャップ。じゃあこの場合はどーすればギャップが出来る?
正解。そもそも大人っぽいキレイめのバランスの服装を前提でメガネをかけるから全体のバランス的には少しキレイめの方にシフトするんだ。だからそのキレイめの方にシフトしたバランスを元に戻す事が必要になる。
加える物はメガネの近くにある物。ここまでで話が出てる・・
そう。まずは帽子が一番簡単で雰囲気を作りやすい。ただ被る帽子の種類が重要。これを見て。
ああなる程。これとさっきのメガネの図を合わせて考えるとニット帽とかキャップが良いのか。
そうだね。ニット帽なんかは手軽に出来るし実際に合わせてる人は多いね。ただこの図でいうとハンチング位までならギャップはいけるかな。でもやっぱりオススメは手軽なニット帽かな。
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でしょ?あとアクセサリーではないけどギャップを作れれる要素が2つあるんだ。
髭の場合、それだけだとワイルドとかちょっと言葉が悪いけど不潔なイメージ。そうするとメガネとは対象的な位置にあるって事。
そうか。そうすると髭もここで言うとカジュアルな位置なんだな。
そう。だからメガネと髭はセットだとそれだけでギャップが作れるんだ。
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ああそう、こういう髭とメガネのセットの人は街でもよく見かけるわ。これで髭は何となく分かったけど髪型は?
髪型は正確に言うと゛髪質゛かな。そうだなージャニーズとかに多いサラサラヘアー。イメージ出来るかな?
あれは髪質が直毛。それで印象はというと爽やかとか清潔感あるイメージ。
photo by girlschannel.net
そうだね。まああまりモジャモジャし過ぎても違うけど。要は直毛に対してのくせのある質の髪。くせ毛かな。くせの度合いにもよるけどあれの印象はやっぱりワイルドなイメージ。
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確かに比較して見ると違いは分かる。それでこういう髪型というか髪質みたいな感じとメガネって事。
photo by spotlight-media.jp
別にパマーかけなくてもくせ毛の人はヘアワックスでグチャっとするだけでもこういう印象は作れる。
顔周りの部分でギャップを作ってしまうのがポイントかな。髭と帽子とか髭にくせ毛とか組み合わせちゃってる人もいる。この辺は顔の目鼻口のパーツとの相性があるから人それぞれかな。
ただ冒頭でも言ったけどあくまで全身の服装ありきかな。例えば顔周りだけこういうふうにギャップを作っても服装がカジュアル過ぎると雰囲気は出ないね。
そうだね。特に髭は要注意だね。普段スーツとかならまだ服装がしっかりしててそれだけでギャップが出来るんだけど。そのスーツだってヨレヨレじゃやっぱり髭の印象がオシャレとかワイルドじゃなく不潔ってなっちゃうからね。
そうか。ただ髭を生やすだけじゃなくて全体の服装とか髪型、メガネ含めて髭の印象が決まるんだ。
そうだね。だから髭は最後というかある程度色々やってからチャレンジした方が良いかな。この場合だと帽子とか髪型からの方が難易度も低いからそっちからがオススメかな。
メガネでギャップを作って雰囲気イケメンに
今回はメガネの話でした。
結構奥深いのが分かったかと思います。
更にメガネのフレームの形や素材でキレイめかカジュアルかの印象値が変わってくるのですがそれを説明しだすとボリュームが凄い事になるのでまた次の機会に。
※前にもお話しましたがギャップを作る場合はしっかりと落としどころを意識しなければ共感されずにただの個性的な人になってしまいます。
※詳しくはコチラの記事⇒雰囲気イケメンのオシャレな雰囲気2つの秘密。ファッションの゛ギャップ゛と゛落としどころ゛とは。
この辺のバランス加減は慣れるまでは難しいんですけど。
10代~20代前半位ならまだ個性的は市民権を得られてるので良いのですけどね。
それ以降の年齢になるとTPOとかが出てきたりしてカジュアルな街着の私服もバランスを取る事が大切になってきます。
ただ服装は周囲から共感されるポイントがあるのでそれを抑えさえすれば今回の話の様なギャップを意図的に作って共感される事も出来ます。
ポイントを抑えた上でのギャップはその人を魅力的にオシャレに、まさしく雰囲気イケメンに見せる効果があります。
なぜならほとんどの男性がこのTPOとか年齢とか考えて落ち着いた服装、言葉は悪いですけど無難な守りの服装に入っちゃうからです。
その服装は可もなく不可もなくです。
そんな中でギャップとその落としどころを意識すればかなり違って見える事は間違いないです。
是非ともチャレンジして頂ければと思います。
ファッションのコーディネートの仕組みや仕方に関しては是非こちらのカテゴリー記事
⇒大人のオシャレなコーディネートに関する仕組み、仕方 すごく使える記事 一覧