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洋服選びのリテラシー!!身に付けないと必ず損をしてしまう驚くべきアパレル業界の仕組みとは

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皆さんはリテラシーという言葉をご存知でしょうか?

<リテラシーの意味>

これは英語のリテラシー(literacy)がもともとの言葉で、

「読み書きができる、教養のある」

という意味から転じて

「情報や知識の活用能力」

という意味でよく使われいます。

元々はラテン語で「字識のある」という意味の言葉です。
その意味から、「読み書きできる」や「教養のある」、「知識がある」など意味になりました。

知識を持ち合わせていることから、
「知識があり活用できる能力」というように使われるようになりました。

「ネットリテラシーが必要だ」という使い方であれば、
「ネットの活用能力が必要だ」という意味になります。

引用元 意味まとめ

これをファッションで考えるのであれば洋服の情報や知識を集めて自分の着る服を選んだり、コーディネートするという事になります。

僕は昨今のアパレル業界の動向を考えるとこのファッションリテラシーは個人で身に付けていく必要があると考えています。

極論ですが身に付けていないと

 

 

損します。

 

 

今回はその理由についてお話ししていきます。

リテラシーとは?

まずそもそもリテラシーとはどういう事か?を簡単に説明します。

例えば家電のレコーダーを買い換えるとします。

各機種の価格はネットの価格コムで調べれば直ぐに比較出来ます。

でも機種名と価格だけじゃサッパリですよね。

なんでググって情報を集めます。

レコーダー オススメ  とか レコーダー機能  とかで検索して出てきた記事を2~3個読めば十分です。

調べる事で各機種事にどんな機能があって、自分の生活の中や好みで必要な機能はこれとこれみたいに自然と条件が浮かんでくるはずです。

僕は家電とかには疎いんでこんな機能があるなんて!とかビックリしたりします。

その後で実店舗に行って実際に商品を見たりします。

販売員さんから自分がどんな条件の商品が欲しいか?を直接聞いてやり取りして確認し、あとは自分の予算と各機種の価格に折り合いつけて購入みたいな感じです。

ネットでそのまま価格を比較して買っても良いかもですが、単価が高い商品は抵抗ある人も多いですからその辺は人それぞれですが。
知識や情報を集めて活用というのはこんな流れです。

リテラシーって聞くとネットの情報収集のイメージが強いのですが、情報はネットだけじゃありません。

実際に人に聞いたり実物で見るのも情報の1つです。

ボーダーレスなアパレル業界

ではファッションの場合はどうでしょうか?

アパレル業界の動向から見る今の世の中の人達の服の選び方や着方を考えてみた

こちらの記事でも話してますが洋服のファッション性はアパレル業界全体がほぼボーダレスな横ばい状態になっています。

ファッション性とは簡単に言うとトレンド、流行の商品

これが何故ボーダレスなのか?

一昔、10年位前だとファッション性に関して言えばボーダレスではありませんでした。

百貨店やファッションビル(マルイ ルミネ パルコなど)に入っているお店やブランドとイオンやイトーヨーカ堂などのいわゆる低価格である量販店の服は全く別物でした。

ちなみに2つの名称長いんで以下 百貨店系と量販店系にします。

この頃はファストファッションはまだ上陸してない頃です。

そしてユニクロもフリースは好調でしたがその他の商品は今とは程遠くファッション性には乏しいデザインの物ばかりでした。

一言で言えばダサかったんですよね。

なんでこの頃のユニクロはカテゴリーとしては量販店系です。

簡単に言うと

百貨店系の商品は値段はそこそこするがファッション性が高かった。

量販店系の商品は低価格だがダサかった。

こんなとこです。

ではここから現在に至るまでこれらの量販店のお店にどんな変化があったのか?

企業努力と言えば一言で終了ですがその内訳を知ると納得出来ます。

リーマンショックっという出来事がありましたよね。

世の中の景気に大きな影響を与えた物です。

そしてアパレル業界もその影響を受けます。

ここで苦戦が続いていた百貨店系のブランドは人員整理が始まります。

いわゆるリストラです。

で、そこにはブランドの中の人とでも言いますか、洋服のデザインやパターンを担当する人達含まれていました。

パターンの担当とは、デザイナーがデザインした服の設計図であるパターン(型紙)を作成する専門職の人達の事です。

で、その人達はどこに行ったか?

そうです。

量販店の中の人になったんです。

量販店はこの機会をチャンスだと感じたんでしぃうね。

そういう人達を引き抜いたんですよね。

一番分かり易いのが洋服の青山とかスーツカンパニーとかのスーツ量販店。

それこそ昔はオッサン御用達の店でした。

でも今は商品のラインナップが豊富で若い人向けの細身のスーツとかもありますし、ファッション性もかなり高いデザインです。

これはスーツを作ってる中の人がそちらに移り、百貨店系のファッション性の高いスーツのデザインやパターンの技術が量販店に提供されたと言う事です。

だから今の量販店のスーツはファッション性が高くオシャレなスーツが揃ってるんですよね。

これはカジュアルな服も同じです。

じゃあ逆に百貨店やファッションビルに入ってるブランドの変化は?と言えば

 

 

特にありません。

 

 

が、1つ挙げるならブランドの数が増えたという事でしょうか

増えるたので競争は更に激しくなりましたが。

低価格の量販店の商品がファッション性を高めていってるのでボーダレスという事です。

百貨店系と量販店系の商品が全く同じとは言いませんが、かなり近くなっているのは確か。

そしてボーダレスの要因がもう1つ。

それは消費者の変化。

今の時代の人達で洋服にファッション性の高さを求めてる人達が減ってきてるというの事です。

昔はその商品のデザイン自体に差があったので百貨店やファッションビルに入っているブランドはそのファッション性に価値がありました。

そして消費者の中にも服にファッション性の高さを求めてる人が多くいたのですよね。

でも今はそういう人達が減ってきているという背景があります。

加えてファッション性の高さをウリにしてた百貨店系のブランド商品と量販店系の商品のクオリティーが近くなってきたという事実。

で、海外のファストファッションブランドの日本進出。

ファストファッションブランドはここで挙げた百貨店系のブランドの特徴と量販店系のブランドの特徴が組み合わさったブランド。

この状況なのでボーダーレスと言われてもしょーがないです。

百貨店系のブランドは量販店系のブランドに比べファッション性という事に関しての価値やアドバンテージはありません。

商品の違いはブランド名のタグとの置いてある場所くらいですかね。

さっきも言いましたがファッション好きな人とか、よりオシャレな方が良い って人の場合だと違いは細かくあるんですけどね。

ここでは割愛します。

まとめ

長々と何が言いたかったというとその服を買うのに百貨店に置いてあるブランドだからとか、こんなに高い値段だからといった理由で買うのはもったいないという事です。

ここまで読んで頂けたならその理由にあまり価値は無いなと理解して頂けるかなと。

ホントはこの価値の部分に販売員の接客が入ってるんですけどね。

ちょっと前にメチャカリっていう洋服レンタルサービスのCMがあってそのCMでお客さんがイヤホン聴いて販売員ガン無視してて。

販売員の接客の価値も世間的には微妙なのかなと。

アパレルファッション業界はこんな状態なんで消費者である自分達が積極的にファッションに関しての情報や知識を集めて活用すべきです。

ラグジュアリーブランドとかハイブランドみたいな物は別として、それ以外のここで挙げたブランドとかは消費者である僕らがボーダレスに商品を見て情報を集めて判断して選んでいくような時代になってます。

だからファッションリテラシーを高めないと損してしまうのです。

でその情報の集め方ですが・・長くなったので続きはまた次にします。

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