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今回はユニクロのおすすめ商品に関して。
今や国民的なアパレルブランドと言えるユニクロ。
ユニクロを所有しているファーストリテイリングの国内売上はアパレル企業の中で断トツのNo1。
そんな国民的なブランドのユニクロですが、全ての商品が良品とは限りません。
これはユニクロだけに言える事ではなく小売業全般に言える事ですが。
そんなユニクロですが、メチャクチャ使える！！という商品もあればコレはマズいな…という商品もあります。
あれだけの商品の種類があれば当然の事です。
沢山ある商品の種類の中でも、ファッション上級者であればその目利きでユニクロの中でも使える服を探し出せるでしょう。
しかし、そんな人は希でほとんのの人はその良品選びに苦労するでしょう。
そこで今回はEiichiがユニクロでおすすめする商品や、その選び方、コーディネートのポイントをお話したいと思います。
これはマズイ！？ユニクロでおすすめ出来ないメンズ商品
まずおすすめ出来る商品の前に、おすすめ出来ない商品の事をお話します。
逆説的な考え方ですが、おすすめ出来ないマズい商品を知る事でおすすめ出来る商品が何故そうなのか？が分かるようになります。
また、ここでそのマズい商品の見方を把握しておけば最悪それを購入せずに済むという利点もあります。
それでは説明していきます。
ポイント1 柄物、プリント物。
これは、分かる方もいるかと思いますがユニクロの柄物は要注意商品の１つです。
ユニクロに限らず柄物の服は、そのクオリティーを見分けるのにある程度の経験が必要になります。
例えばチェックシャツ。
photo by http://www.uniqlo.com
ユニクロは毎年定番のごとく出していますが、これは使える！！と思った商品は残念ながらまだありません。
チェックシャツの場合、色と色の組み合わせ、チェックの大きさ、シャツの生地感(素材)、シルエットなど見るべきポイントが多くなってしまいます。
特に色の組み合わせと生地感(素材感)は重要でチェックシャツが安っぽく見える大半の理由がここに当たります。
ユニクロの商品では単色のカラーでも？？と思うカラーがたまにあったりします。
それがチェックシャツになれば何色か組み合わさっているカラーの配色の有無を判断する必要があり、それにはある程度の経験値が必要なのです。
プリント物も同様の理由です。
これに関しては僕も良いな！と思うプリントTシャツが中にはあったりしますが、そうでない残念な物の方が多い印象です。
やはりこの辺りもある程度の経験値が必要なのです。
トレンド商品
ベーシックがウリのユニクロはトレンド商品も扱っています。
このトレンド商品も注意すべき商品の１つ。
これらの商品の中には地雷があったりも。
トレンドというだけあって商品はベーシックな物に比べるとデザイン性がやや強めです。
やや、と表現したのは強いまでいかないデザインなんですよね。
トレンド商品を簡単に説明すると濃度の濃い味付けの食べ物が分かり易いですかね。
この濃度の濃さというのがトレンド、すなわち流行の始まりであり起点になります。
これが濃ければ濃いほどトレンド性の強い商品と言えます。
しかし、そんな濃い商品を好んで身に付ける人は限られています。
味が濃い激辛ラーメンを思い浮かべて下さい。
食べれる人はやはり限られますよね？
じゃあ沢山の人に食べてもらうには？を考えると味付けを薄くして辛さを和らげる必要があります。
これは洋服も同じで濃いデザインのトレンド商品を買ってもらうには薄いデザインにせざる得ないんですよね。
それがさっき言った やや強いという表現です。
トレンド商品のデザイン性が薄くなった物は中途半端な物デザインが多くなります。
そりゃそーですよね。
だってデザインの濃さが流行の最先端でそれが薄くなったらそれはもう半分くらいトレンド商品では無くなってますから。
ユニクロは安い商品を沢山の人に買ってもらうブランド。
沢山の とはお客さんの層、客層でマス層とも呼ばれます。
一方で濃いデザインのトレンド商品を好む客層はマス層とは別の限られた数の客層。
なので、実はマス層向けのユニクロがトレンド商品を扱うという事自体矛盾があるんですね。
ただ、そういうトレンド商品の中にも安くて使える！！という商品が中にはあります。
しかし、そもそもファッショントレンドが何か？を理解していない限りそういう使えるトレンド商品を選ぶのも難しいでしょう。
この安くて使える！！というトレンド商品もある程度の目利きが必要です。
ユニクロでおすすめしない商品のポイント
1 柄物、プリント物。
2 トレンド商品
ユニクロで選ぶべきおすすめメンズ商品のポイント
さて次はおすすめの商品やその選ぶポイントを説明します。
おすすめのポイントは先程のおすすめしないポイントの逆を考えれば良い事。
シンプルでベーシック、流行に左右されずコーディネートし易い商品です。
なので、ここでおすすめする商品は購入すればかなり長く使える物です。
1シーズンで終了という事はないので値段を考えればコスパは絶大です。
1 無地でシンプルな商品
photo by http://www.uniqlo.com
これは先ほどのチェック柄とは全く反対の理由で、無地であれば素材の良し悪しが目立ちにくいという事が挙げられます。
無地のシャツでもTシャツでも良いのですが、街行く人の身に付けている物でそれが高級かそうでないか？なんて事はほとんど分からないはずです。
ただ、コートやジャケットなどのアウターに関しては明るい色の場合はその素材のクオリティーが分かり易くなります。
素材の編み方、凹凸感などが明るい色だと非常に目立ち『安っぽさ』が前面に出てしまうからです。
この場合は色を素材感が目立ちにくい黒や紺、チャコールグレー(暗めのグレー)などにすると良いでしょう。
Tシャツやシャツ、ニットでも素材感が目立たないハイゲージ(網目が細かい)のニットなら素材感の心配も少ないでしょう。
無地でシンプルな商品の中でも特におすすめがTシャツのシャツ。
Tシャツはコチラ。
スーピマコットンクルーネックT（半袖） ￥1,000 ＋消費税
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スーピマコットンという良質な綿を使ったTシャツ。
スーピマコットンとは
アメリカ綿は品質の良さで知られていますが、
なかでももっともグレードの高いのが「スーピマ綿」です。
スーピマは、“Superior Pima（高級ピマ）”を略したもの。
スーピマ綿は、繊維長35mm以上の超長繊維綿です。
繊維が細く長く、しかも長さが均一で、強く、耐久性に優れています。
また、しっとりと柔らかい肌ざわりはカシミヤに匹敵すると言われているほど。
製品になったときの独特の光沢も魅力です。
そんな衣類に求められる要素をオールマイティに満たすスーピマ綿は、
まさに「コットンの王様」といえるでしょう。
COTTON USA引用
まず丈夫で物持ちが良いので長い期間着れます。
それだけでなく、無地のTシャツの着回しは便利でコーディネートはほとんどの物に合います。
夏は１枚で、秋からはインナーとして。
まずはこのTシャツでしょう。
オクスフォード シャツ ￥1,990 ＋消費税
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シャツの中でも王道中の王道なのが白シャツ。
持っていれば流行にほとんど左右される事なく使え、着回しのバリエーションも豊富。
ユニクロのカジュアルな白シャツで常時置いてあるのがボタンダウンのシャツ。
こちらもおすすめ。
シンプルでシルエットも細すぎず、緩すぎずなので使い勝手が良いのですがボタンダウンは好みが分かれます。
好きな人は好きなんですけどね。
で、襟がシンプルなデザインで普段着に使えるカジュアルな白シャツって最近では毎回何処かのブランドやデザイナーとコラボするラインに出ていたりします。
このコラボは通常のユニクロよりもややトレンド性があってデザインされてる物が多いラインナップになっています。
最近だとクリフト ルメールとコラボしたユニクロUというライン。
先ほども言いましたがトレンド性がある商品なので、良品を選ぶ目利きが必要なのでファッション初心者にはおすすめ出来ませんが白シャツは別。
シンプルなデザインでボタンダウンでない白シャツは普段使いのコーディネートに上品さをプラスしてくれます。
コチラは是非、コラボが発売されたら購入すべき商品です。
シャツはもう１つ。
フランネルスタンドカラーシャツ（長袖）¥1,990＋消費税
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コチラはスタンドカラーと呼ばれるシャツの襟が無いタイプのシャツ。
これが出始めたのは一昨年からその前くらいですね。
最近は定着してきてますね。
やはりシンプルで使い勝手が良いのと襟つきのシャツと差別化出来るというのも強み。
襟つきのシャツを私服で着たものの仕事着ぽく見えてしまったら悲しいですよね。
これは着こなしにもよるんですが。
しかし、このスタンドカラーでかればそういった事無くコーディネートに適度な上品さをもたらしてくれます。
デニム生地の物もあるのでそちらもおすすめ。
（こちらの商品は近日販売予定商品です）
2 ベーシックな商品の中でも超良質なシルエットのパンツ。
無地のシンプルな商品の場合、ポイントとなるのがこのシルエット。
ユニクロのベーシックなパンツの中にはオシャレ上級者でも愛用するような素晴らしいシルエットのパンツがあります。
夏場であれば、この良質なシルエットのパンツにTシャツを合わせるだけでそれなりに見えたりもします。
しかも、お値段がお手頃価格！！
それらをご紹介します。
ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ ￥3,990 ＋消費税
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もはや説明不要の俊作。
スキニーシルエットは足を無理なくスッキリ見せてくれるパンツの形です。
巷でTシャツ×デニムのシンプルなファッションがいいと言われてますが、あれはシルエットが命。
ただTシャツとデニムを合わせただけではそのように言われる事はありません。
また、トップス(上着)とパンツの上下の組み合わせからなる全身のシルエットバランスも考えなくて済みます。
これは下半身を細身のスキニーにすればほとんどのトップスに対応出来るからです。
これはファッション初心者から上級者までが一家に一本持っとくべきパンツです。
ウルトラストレッチスキニーフィットチノ ￥2,990 ＋消費税
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こちらもスキニーデニム同様かなりシルエットがきれいなチノパンです。
こちらの利点は私服だけでなく、職種によっては仕事で使う事も可能という事。
例えば仕事着がビジネスカジュアルのOKというところであればチノパンとして使う事が出来るはずです。
こんなシルエットがきれいなパンツを穿いたら仕事着とはいえかなりスタイリッシュに見えて好感度UPは間違いないでしょう。
2017年夏 ユニクロおすすめのメンズ商品
さてここからはこの夏にオススメな商品を挙げます。
ユニクロの店頭には早くも秋物が登場していますが、はっきり言って夏はまだまだこれからです。
そこでまだ夏服を考えてる方にこれはオシャレで使える！！というアイテムをご紹介します。
プレミアムリネンシャツ（長袖）￥1,990 ＋消費税
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これは見たときに買いだと直感しました。
一見なんの変哲もない長袖の麻素材のシャツ。
しかし、このシンプルさがいーんですよね。
麻の素材はその素材感から多少シワがあるラフな着こなしがこなれててオシャレに見えます。
シワは多少ですよ。
あまりシワシワすぎてもマズイので。
で、夏の着こなしてのコツとしては腕捲りになります。
この腕捲りの着こなしは、半袖のシャツに比べると天と地ほどの差があるんです。
涼しさでいうと半袖シャツなのですが見え方は圧倒的に腕捲りの方がカッコいい。
腕捲りをすることで、こなれてて、更に少し男らしい雰囲気にもなるんです。
洗いざらしのまま腕捲りして着るのがオススメです。
ちなみに洗いざらしを説明すると
シャツを洗って干す時にはシワはある程度伸ばして干します。
乾いてとりこむ時はそれでも若干シワが残ります。
この状態が洗いざらしです。
麻の場合シワシワのまま干すと大変な事になるので干す時にバサバサとシワを伸ばせばOKです。
おすすめは白かトレンドカラーのピンク。
こちらは長袖シャツの腕捲りコーディネートイメージです。
実際に使用しているシャツは今回ご紹介したリネンシャツとは違っていますがイメージとして見てみて下さい
このようにシンプルな黒の細身のパンツなどでも十分オシャレに見えます。
ウォッシュボーダーT（半袖）￥990 ＋消費税
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これもシンプルなデザインでおそらく何も言わなければユニクロだと分かる人はほとんどいないでしょう。
ボーダーがらの場合はそのボーダーの太さが印象を左右します。
線が太ければカジュアルな印象に、細くなるときれいめで上品な印象になります。
ユニクロではあと何種類かボーダーのTシャツがありますが、これが一番シンプルで大人が上品に着れる物になります。
ボーダーの着こなしイメージはコチラ
これも紹介してる商品の着用ではないのですが、着こなしのイメージとして捉えて下さい。
パンツを白にしたり、シューズをスリッポンなどにする事でコーディネートが上品になります。
ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ ￥2,990 ＋消費税
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スポーツのカテゴリーで提案されたパンツですが細身で形がスラックスなので穿くとスタイリングが上品になります。
スラックスはきれいめなアイテムになります。
きれいめなアイテムはコーディネートに取り入れると見え方が大人っぽく上品になります。
このアンクルパンツはスポーツカテゴリーだけあって速乾性と吸水性に優れた機能性が備わっています。
ただ、素材の見え方はそこまでスポーティーではないので、普段使いのスラックスの様な使い方が出来るのです。
コーディネートのイメージはコチラ
何度もすいませんが、穿いているパンツは類似していますが、違う商品になります。
着こなしのイメージとして見て下さい。
スラックスの場合Tシャツで合わせるだけでも大人っぽく上品に見えます。
先ほど紹介したボーダーTと合わせてもオシャレに見えるでしょう。
以上がこの夏オススメのユニクロ使用になります。
まだまだ暑い日々が続くので是非取り入れてみて下さい。
元アパレルorスタイリスト。今はとある企業のwebディレクター。