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今回はGUをリサーチしていて発見し即買いしたパンツをご紹介します。
これは前々から探してた感じのヤツでイメージ通りで感動しました。
タイトル通りTシャツに合わせるだけでオシャレに見えます！！
なのでそのパンツの説明とコーディネート事例をご紹介します。
クラシックなデザインで使えるパンツ
今回紹介するパンツはコチラ。
photo by http://www.uniqlo.com
（GU）イージーアンクルパンツ（グレンチェック） ￥1,990 ＋消費税
チェック柄のアンクル丈(くるぶし丈)のパンツ。
色はが２色で画像のグレーと紺の２色。
今回はチェック柄が目立つ方のグレーをチョイス。
このチェックの柄はグレンチェックと言ってクラシックなイメージになります。
クラシックとは伝統的という意味で、この場合昔からある服や柄を意味します。
昔からある服とは、流行に左右されないデザインや柄でこのクラシックの一番分かり易いイメージはメンズの場合スーツになります。
スーツは昔からそのデザインはそれ程変化はありません。
それ程と言ったのは多少その時代の流行に合わせてデザインが変化する事があるからです。
例えば、ボタンの数は分かり易いですね。
今のメンズのスーツは２ボタンが主流ですが３ボタンのデザインが主流の時代もあります。
全体のシルエットも昔は肩パットなどが入っていて上着はもう少し大きめのシルエットだった時もあります。
しかし、今は２ボタンで細身、パットが無いタイプが主流になっています。
この様な物がクラシックなデザインや服、柄と呼ばれます。
そして、そのスーツに使われた柄の１つがグレンチェックという事です、
GUのレディースではもう秋冬物に商品が切り替わっていて、そのコンセプトの１つにジェントルウーマンというクラシックなイメージの物があります。
photo by http://www.uniqlo.com
同じグレンチェックのコートやジャケット、ワイドパンツなんかがあります。
その流れでメンズも今回のアンクルパンツを作ったのかと。
クラシックのデザインや服はたまにトレンドとしてファッション業界が提案したりします。
昔からあるのにトレンドというのは矛盾してるようですが、クラシックな服はトレンドでなくともお店に置いてある商品がほとんどです。
なぜなら、スーツはいつでも売ってますし今回紹介したグレンチェックのパンツもトレンドではない時でもどこかしらのお店には必ずある商品です。
トレンドになってそういう商品を扱うお店が増え、それを取り入れる人達が増えていくという流れです。
伝統的で昔からあると言っても、その時代から生きている人なんて殆どいない訳で、特に若い人達からすればそれが古くからある物だろうが新鮮に映るんですよね。
若い人達からしたら、昔からあるクラシックなデザインや服だけどトレンドになって始めいて知るみたいな。
基本的にファッショントレンドのサイクルはこういう仕組みで回っているのです。
昔流行った頃を知っている人達からしたら、『昔俺も着てたなー』ですが若い人達は『何か今まであんまり見た事無いから新鮮！！』な感じなのです。
さて、このグレンチェックのパンツ、というかこれはもうスラックスです。
そう、スラックスは僕が好きなパンツの１つです。
こういうクラシックな柄のスラックスって実は地雷もあったりして危険といえば危険なんですよね。
穿くとオッサンに見えてしまいがちだから。
やっぱり昔からある伝統的な柄とスラックスなので年齢の高い方も使っていたりするんですよ。
だから何も考えずにそれを穿くとその方と同じような着こなしになっまって結果老けてみえたり、オッサンっぽくなってしまう。
と、書いてる僕も結構な歳ですが。笑
じゃあ今回のは何故おすすめなのかって？それはシルエットですね。
オッサンっぽくなる一番の原因がこのシルエット。
この手のクラシックな柄のスラックスってやっぱり年齢を意識してかシルエットがゆったりめの物が多いんですよね。
だからそれを選ぶとオッサンと変わらないからそう見える。
でも、今回のGUのこのパンツはシルエットが細身でアンクル丈なのでそれらのスラックスとは違いがあるんですよ。
あと素材感も良いですね。
ウールのスラックスの生地感そのままなので。
クラシックな柄とイメージのスラックスをモダン(現代風)に仕上げています。
今はビックシルエットのTシャツやワイドパンツと大きめのシルエットも出てきてはいますが、まだまだシルエットの主流は細身の物になっています。
で、この手のスラックスはずっと探してたんですよね。
前のボーダーTシャツの時も言いましたが
無地飽きた
というのがありますので。
で、セレクトショップとかでも探したのですがシルエットが微妙で、ちょっとゆったりに感じてたんですよね。
決してダメな訳じゃなかったのですが。
ま、多分この手のパンツが好きなお客さんの年齢層とかあるとは思うんですが。
だからGUで見つけた時はそのシルエット、素材感、そして値段に感動して即買いしました。
本当にこの手のスラックスは下手したら1万円越えますからね。
コーディネート事例
では、そろそろ暑苦しく感じてきた人もいると思いますのでコーディネート（以下コーデ）の事例を挙げます。
まずはコチラ
無地のTシャツにスリッポンのコーデ。
ちょっとチェック柄が画像からでは分かりづらいですが、タイトルで煽ってた訳じゃない事は分かって頂けましたか？
Tシャツは無地でポケットがある物でもOKです。
無地のTシャツは家に1着くらいはありますよね？
このコーデで十分オシャレです。
Tシャツだけど大人っぽいみたいな。
このコーデは誰でも簡単に出来ます。
ちなみにTシャツは同じGUでコチラになります。
スリッポンは今年の春に出たユニクロUの物ですが流石にもう在庫は無さそうです。
このコーデであればスニーカーでもOK。
ただし、シンプルな物でコンバースオールスターやアディダスのスタンスミスみたいな物がベストですね。
スニーカーの色も単色使いか１～３色位で。
次はコチラ
シャツのコーデ。
シャツでもいけますが、ちょっと工夫があります。
まずはノーカラー(スタンドカラー)の物を選ぶという事、
襟が付いたベーシックなタイプでも良いのですが、無地のシャツにスラックスのコーデだと仕事感が少し出てしまいます。
襟無しのシャツであれば仕事で着る人はほとんどいないので仕事感が無くなります。
画像はサンダルで合わせてますが、スニーカーでもアリです。
襟付きのシャツを選ぶなら麻の素材が季節感があっておすすめ。
ちなみに画像の着てるシャツはユニクロでサンダルはGUのグルカサンダル。
ユニクロのスタンドカラーの長袖は今の時期は出されていませんが、定番になるのでもう少ししたらリリースされるはずです。
麻のシャツはユニクロでも売られています。
ユニクロ プレミアムリネンシャツ（長袖）￥1,990 ＋消費税
GUのグルカサンダルはネットではもう売られてませんが店頭では見かけたので欲しくなった人は探してみても。
これだけで終わってしまうと、あんだけ熱く語ったのにと拍子抜けなのでここからはもう少し応用を効かせたコーデ。
こちらは先ほどのTシャツの中に丈の長いタンクトップを重ね着させたコーデ。
この長いタンクトップの重ね着はトレンドにもなってるのでこんなコーデもオシャレです。
タンクトップはやはりユニクロの物でコチラになります。
ユニクロ ドライリフレクティブプリントタンクトップ＋E ￥990 ＋消費税
・・レディース物でXLを着用、興味があったら是非。
次はコチラ
これはニット帽を合わせたコーデ。
夏場はどーしてもコーデが単調なので帽子や小物の使い方でコーデの見え方が変わってきます。
ニット帽はカジュアルでもスポーティーなカテゴリーなのでコーデのイメージがスポーツ×クラシックとMixされた物になります。
このようにコーデに異なる要素(カテゴリー)を組み合わせる事で着こなしで違いを作る事が出来るのです。
この違いこそがオシャレなのです。
ニット帽は帽子の中でも30代から上の人も取り入れ易い帽子です。
帽子に関してはコチラにも詳しく書いています。
誰でも簡単に大人の雰囲気イケメンに！！ユニクロとGUのみを使ったオシャレな帽子コーデの１１事例
こちらは先ほどのシャツのコーデにニット帽。
ニット帽は大人な方向けのおすすめコーデです。
コチラはかぶりのタイプのシャツにキャップを合わせた少し若い人向けのコーデ。
このシャツもGUです。
（GU）ビッグプルオーバーシャツ（ライトデニム・半袖）￥1,490 ＋消費税
ホントにGUは安くて使える商品が増えてきてます。
キャップが好きな人や、抵抗ない方はおすすめ。
やっぱりコーデはスポーツ×クラシックになります。
こちらはベレー帽のコーデ。
ベレー帽は個人的に好きな帽子でなかなか取り入れるのは難易度が高いと思いますが気になる人は是非。
まとめ
クラシックなグレンチェックのパンツは穿くだけで上品で高貴な印象になります。
なので合わせる服や靴はカジュアルな物の方がよりオシャレに見せられます。
今回合わせたの物の Tシャツ、スニーカー、ニット帽、キャップなんかはカジュアルなアイテムです。
このパンツは秋も使うつもりですが、そこからはパーカーやスゥェット、Gジャン MA1 などを合わせる予定です。
これもカジュアルなアイテム。
逆にジャケットやシャツを合わせる場合はカッチリ見えすぎてしまうのでスニーカーや帽子などの小物をカジュアルな物にするとバランスが良くなります。
夏場のコーデ含めて、おそらくカジュアルな服は持ってる人が多いと思います。
そんなカジュアルな服に合わせるだけでオシャレに見えるこのグレンチェックのパンツはおすすめです。
元アパレルorスタイリスト。今はとある企業のwebディレクター。