こんにちは。
約2年ぶり位の更新です。
何度も編集し直したところに感覚の鈍りを感じてます。
さて今回はダサいと思われるファッションの受け止められ方の話です。
ファッションは見た目なのでパッと見の印象そのものだと考えてる人も多いと思いますがそれだけではありません。
その見た目から汲み取られる意図や背景も想像されてしまいます。
特に女子には。
その辺りの話をしていきます。
ファッションがダサいと汲み取られる意図とは?
これは大きく分けて2つあります。
1つめは例えるなら女性が感じる男の下心のようなものです。
出会って間もないのに贈る高価すぎるプレゼント。
お酒の席でやたら多く酒を薦めてくる。
これらの男の行動に対して女性はその行動の意図、下心を察知します。
ファッションは見た目ですが、その見た目にするには何を選んでどう組み合わせるか?が必要になります。
つまり、なぜその服を選んだのか?という理由や意図を察知するという事です。
2つめは背景の想像力です。
女性は男のウソや浮気を見抜く恐ろしい嗅覚がありす。
服に付いた香水の匂いとかは典型的ですよね。
普段とは違う匂いがする違和感と、なぜその匂いが服に付いたのか?を考える想像力。
考えるというよりかは感覚に近いかもしれません。
そこから男の浮気を見抜きます。
ファッションの場合はというと、例えばいつもシワくちゃのシャツを着てる人は部屋が汚なそうという想像をされてしまうという事です。
ダサいファッションから汲み取られる具体例
ここからは具体的にこんなファッションはこういうふうに捉えられるという具体例を挙げていきます。
① 古くてダサい
ここでいう古いというのは単に何年も前の服を着てるというのではありません。
過去に流行した服を今でも着てるという意味です。
photo by https://shop-list.com/men/brand/luxstyle/
通称トンガリ靴
photo by http://www.glamb-lodge.com/fs/glamb/gg17spp03
ペンキデニム
photo by https://www.buyma.com/r/-C2202/?tag_ids=19
サルエルパンツ
これらは10年以上前に流行った服や靴です。
これらの服の特徴としてはデザインが凝っていて、そのデザインゆえに「昔流行ってたヤツだ」感が否めない事です。
これが例えばシンプルな白シャツであれば10年前のものとしても特に何も感じないでしょう。
シンプルな白いシャツは流行関係なくいつの時代にもあるからです。
古すぎて黄ばみがあるとかはまた別の話になりますが。
さてこれらの 古い服 ですが赤の他人であれば古くてダサいで終わりでしょう。
ただ、関係性が職場内や同じクラスの知人、友人、恋人とかになるともう少し掘り下げて捉えられます。
何年も同じ服を着続ける
↓
周囲の人の視線が気にならない
↓
周りの人の評価を気にしない。
↓
もしかして頑固で自己中心的な人なんじゃ・・・・
こんな感じです。
周りの評価を気にしないというのはポジティブにもネガティブにも捉えられます。
しかし女性においてファッションは仕事でもプライベートでも気を配る必要があり、それはもうライフスタイルになっております。
なのでここでの周りの評価を気にしないはネガティブなものに映ります。
人にもよりますが、もし自分にアプローチしてくる男がいた場合、この辺りまで考える人もいるはずです。
特に婚活とかしてる人とかは。
服装で性格が決まる訳ではありませんが、そう捉えられる可能性があるという話です。
改善案
3年以上服を買っていない人はトップスとパンツの上下の服を買って下さい。
ユニクロとか無印とかの安価でベーシックな服で十分です。
ベーシックな服も毎年ちょっとずつアップデートされているので、それを揃えるだけで少なくともトレンドから外れた古くさい格好になるのは防げます。
その季節の服を2年以上買っていない人も上下どちらか一方でも買い替えると古くさい印象は無くせるでしょう。
② ブランドアピールがダサい
これは読んで字のごとくブランドものをあからさまに着てる人です。
photo by http://www.spletnik.ru/blogs/pro_zvezd/488_itboy_itbag
んー全身GUC●i。
最近はブランドロゴのTシャツやキャップなども流行になってますが、それとは別。
やはりそれらをオシャレに見せるには、ある程度のファッショントレンドの見解や知識、経験値が必要になります。
選ぶブランド、選ぶアイテム、着こなし、にそれが出ます。
なのでブランドロゴのものとかでオシャレに見せるのは上級者向けです。
あとはその人のキャラクターですかね。
画像の人とかの着こなしは個人的にオシャレとは思えないのですが、服以上に個人のパーソナルな部分が大きく上回っている。
サッカー選手としての実績や知名度。
そういう人はまー極端な話何着てもアリなとこありますね。
さて例外を除けばブランドロゴなどをファッションに取り入れるのは難しいという話です。
そしてそれを分からずファッションに取り入れると火傷します。
オシャレだと思われたい。
それを着ればオシャレだと思っている。
それを着れば周りの人がオシャレだと思うと思っている。
目立ちたい。
お金持ちアピール。
自己顕示欲が強い
こんなところですね。
大火傷でイタいです…
特に自分が思ってることと周りが思ってる事が真逆というギャップがとてもイタい…
裸の王様はダサいです。
改善案
とりあえずブランドロゴが入った服を着るのを止めましょう。
どーしてもアピールしたい場合はバックとか財布の小物に留めておきましょう。
③ ファッションが年相応でなくてダサい
これは30代くらいから出てくる話。
年相応と書いてますが正確に言うと年齢ではなく、その年齢に見える容姿とファッションの事です。
その年齢の見える容姿とは、顔や肌、髪型、体型、服以外の容姿の事になります。
実年齢より若く見える人は容姿が若く見え、老けてる人は容姿が年齢より上に見えるという事です。
そしてファッションが年相応でない要因は、この容姿とファッションにギャップがあるからになります。
こうなってしまうのは、自分の容姿と年齢が周囲にどう見えているか?が客観的に考えられていないからです。
印象としては
若づくりして、若く見られたいと思ってる
の一言ですね。
容姿に関してはどうしても年齢を重ねる毎に変わっていくのは致し方無いとしても、メンテナンス次第で変化のスピードや度合いは変わっていきます。
髪型、肌、体型(お腹周り)、この辺りを意識してるか?ですかね。
ここの意識がなくファッションだけ意識してしまってる人は、年相応の格好じゃない、若づくりしてると思われちゃいますね。
改善案
これはですね、まずここに当てはまるイケイケな人は、これを読んでないでしょう。
何でそういう人は突き進んで貰えれば結構です。
読んでいる方で当てはまるとすれば、先ほど言ったメンテナンスですね。
今までどこまで意識してるか?ですね。
全く意識しておらず、服装も変わっていない場合は要注意ですね。
歳を重ねれば必ず体は劣化していくので、服装が若い時のままだと年相応でない格好の可能性大です。
メンテナンスをほとんどしてない人は、服をシンプルなユニクロや無印にすればかなり改善されるはずです。
④ オシャレすぎてダサい
これは少し捕捉となる説明をします。
よく、ファッションの好みは人それぞれ と言われます。
なので何をもってオシャレなのか?も人それぞれ違ってきます。
ただ、そうなるともう話が終わってしまうのでその考え方を大きく3つに分けます。
A ファッションやオシャレが好きな人
ファッションに対する興味、関心が強い人。
服は月1で購入、インスタ、were 、ファッション詩、などのトレンド情報収集を欠かさない感度の高い人
B ファッションはそれなりにの人
ファッションは見出しなみ程度の関心で、買い物は季節の変わり目に意識する、トレンドの情報とかはそこまで積極的に収集はしない、の人。
最低限のTPOはわきまえてる人です。
C ファッションに興味、関心なしの人
洋服は着るもの以外の何物でもなし。
暑くなったらTシャツ、寒くなったらダウンみたいな。
個人的な感覚ですがこの、男女比でいうと、女性は1がAが2割弱、Bが7割 Cはほとんどいないかなと。
対して男性は Aが 1割 Bが2~3割、残りがCみたいな。
学生はもう少し関心が高いですが、社会人になると関心が薄れていく人がほとんどです。
『それは個人的な感覚だろう!!男だってもう少し服に興味があるだろ』
こんな反論か聞こえてきそうですが、世の中のアパレル消費の男女比が同じであればそうなのでしょう。
でも実際は、男:女 で3:7多く見積もって4:6位でしよう。
ルミネなどのファッションビルに行けば分かりますがレディースとメンズの店舗比も同じ位でしよう。
この比率が世の中の男性の洋服の興味関心の度合いです。
さて、話を戻してこのカテゴリー分けの意味を説明します。
単純にAのファッションの人をBとCの人が理解出来ないという事です。
見る人が見ればオシャレに見えるのですが、そう見え理解出来る人は世の中の1~2割程度という事です。
こればかりはどうしょうもありませね。
オシャレも何もなくただただ奇抜なだけの格好の人とかも中にはいます。
しかし、それがオシャレかどうかが分かる人はAの人だけで結果どちらも同じで、よく分からない服を着てる人 のカテゴリーに入れられてしまいます。
Aの人は大体が強烈なパーソナルティを持った方がほとんどなので、他人がどー言おうと気にしない人がほとんどというのもありますが。
た世の中の大部分の人がBとCなのでオシャレすぎてダサいと思われる可能性は高いという話です。
改善策
これを読んでる人で、Aの人はまずいないと思います。
しいて言うならば、自分がこれから会う人がA,B,Cどのカテゴリーなのか把握し、それに合わせた服装をする事ですかね。
AとCの人が並んで歩いていると 間違いなくどっちも変に見えます・・・
⑤不潔に見えてダサい
まず、不潔な人は論外です。
黄ばんだシミ、シワくちゃのシャツ、ボロボロに穿き潰した靴。
全て不潔ですし、この身なりの不潔さから部屋の汚さ、荒んだ生活が生々しく想像されてしまいます。
どんなに性格が良くても初対面で悪印象しか与えません。
次に不潔に見えてダサいは、本人は清潔なつもりで実際に清潔な方だとしても不潔に見えてしまうという残念なパターン。
清潔感という言葉があります。
これは意味合いとしては清潔に見えるとか印象を表した言葉です。
実際に清潔かどうか?ではないんですよね。
逆に言えば、ボサボサの髪を肩まで伸ばしっぱなしの人はいくら毎日髪を洗っても不潔に見えたりそういう印象になるという事です。
この人がオシャレで穴の空いたダメージジーンズを穿いても、それはオシャレじゃなくただの不潔な人に見えるという事です。
オシャレで穿いてるつもり がダサいんですね。
この ”つもり” は先ほども触れましたが非常にキツい。
何というか、良かれと思ってやってる事のすれ違いとかは男女間で良くある事なのでしょーがないですけどね。
モテようとカッコつけてる”つもり”なんですよね。
改善策
若い人ならまだ理解はあります。
しかし、昨日まで『ファッション分かりません』だった中年のオッサンがオシャレで古着やダメージジーンズを履くには難易度が高すぎます。
私もいい歳したオッサンで、やはり昔履いていたダメージジーンズなんかは最近は抵抗があります。
オッサンはまず清潔なのはデフォルトとして、清潔感が重要なのでそこを意識しましょう。
まとめ
昔、アパレルだった頃に女子会的なのに入って話してましたが、まーこの女子たちの~はダサい話は中々でした。
皆、楽しく批評してまして、男の私は途中からその残酷さに引いてしまってました。
とりあえず、ここでのポイントは2つです。
1 ファッションでカッコつけようとしても、その意図は見え見えで見抜かれている
2 自分の性格や生活習慣などを汲み取られる可能性もある
たかが服装ですが、そのたかがで周りの人の印象がこの様な事になってしまうのは勿体ないです。
大人になって自分の服装を見直すのはとても良いと思いますが、そのさじ加減が重要です。
モテたいとかカッコつけたいとかのモチベーションを歳を重ねて持ち続けるのは素晴らしいと思います。
が、ファッションに関して言えば、経験値が低いうちはそのモチベーションは置いておいて、まずは清潔感くらいからのイメージで服を見直し始めるのが妥当かと。