前回の記事では洋服選びの選定基準には個人差があって、洋服に関しての買物や着てきた枚数などの経験がその選定基準ですと。
そして、その経験は個人差があるし、それが少ない人が積もうとすると時間、お金、労力が掛かりますと。
しかし、しっかりとした基準が設定されているきれいめカジュアルファッションであれば、その3つのコストが軽減されて効率良くファッションを楽しめるというお話でした。
前回のお話はコチラ
⇒洋服苦手な大人のメンズにきれいめカジュアルをオススメする理由
今日はきれいめファッションの利点2つ目ですね。
客観的な視点は周囲からの評価の経験で得られる
皆さんは自分が服を選ぶに自分が良いと思った服を選んでいると思います。
当たり前の話ですが。
しかし、同時に自分以外の周囲の人達が、その自分が良いと思った服を着た時にどういう反応するのかも考えます。
考えますよね。
周りの目を気にしなければ、極端な話服を着なくてもOKって事になりますから。
よく『これ似合うかなー』って言うのは自分がその服を着た時の周囲の事を考えている証です。
これは客観的な視点とも言います。
前回とお話が被る部分があるのですが、この客観的な視点という物は経験でしか得られないですよね。
だって服を着てそれを誰かに見てもらい、その人からの何かしらの反応を受けて始めて分かる物ですから。
他人だったら、何も言って貰えないので周囲の家族や知人限定になりますが。
誰だって自分が着た服が『変だよ』とか『微妙』とか言われたらその服は着ないし、
『カッコいいー』とか『似合っている!!』『何処で買ったの?』とか言われればその服を着続けたりする物なんですよね。
その経験の積み重ねで、こういう服は○とか✖とかが自分の中で確立されていく。
だからこういう経験自体少ない人は分からないんですよね。
自分がどういう服を着たら周囲の反応が良いかとかウケが良いとか。
あまりにも周囲の目線を気にしすぎるのもどうかと思いますが、主観で自分が良いものと感じる事と客観的な目線でそれが周囲にどう映るかというバランスは大切ですね。
余談ですが、このバランス感覚が優れている人が今の時代ではオシャレとかセンスが良いと認められます。
社会的に認められたスーツを基準にする事で客観的な視点が得られる
それで話を戻しますが、この客観的な視点を経験無しで得られるのがきれいめファッションです。
正確には基本的な知識が備わった状態での洋服のコーディネート。
前回のお話にもありましたが、基本的な知識の設定として基準はスーツになっています。
皆さんスーツってどう思いますか?
仕事とか、結婚式や2次回とかで着ますよね。
そいう場では皆当たり前の様に着るし逆に着ないとおかしい。
そう、このきれいめファッションは皆が認める当たり前のスーツが基準だからこそ客観的な視点が持ち易いのです。
だってスーツを変だとか、嫌いだとかいう人はほとんどいないから。
女の子の中にはスーツでその人が3割増に見えるという人もいる位です。
社会的に認められている服とも言えます。
その社会的に認められているスーツ基準の服の組み合わせ方の考えなので、間違いや失敗が起こりにくいんです。
詳しい記事はこちらを見て下さい。
洋服を買おうとする時や着るときに迷ったり、踏みとどまる要因はこの客観的な視点から来る物です。
さっきも言いましたが経験だけしかそれを得ることは出来ません。
しかしスーツ基準のきれいめカジュアルという服装は経験が不足していても客観的な視点を持って服装をコーディネート出来るのです。
皆が認めるスーツなので。
今日はここまででです。