今回は初対面の人との会話について。
初対面って緊張しますよね。
『会話が盛り上がらなかったら…』
『沈黙になったら…』
考えるだけでも不安になります。
更にそれが滅多に出会う事のない女性が目の前にいるとしたら・・・
不安は更に膨れ上がり緊張してきてしまいます。
しかし、昔から言われてる言葉でピンチとチャンスは裏表という言葉があります。
あれ?紙一重だっけか・・まーどっちも同じ意味か。
今回はそんなピンチをチャンスに変えて、不安を取り除ける初対面においての会話のコツになどの内容をお話します。
初対面の会話で考えるべき事
よく会話のコツなどが書かれてる本や記事などを読むと事前にネタを考えときましょう的な事が書かれています。
後は相手との共通点を探したり、聞き手に周るなど。
これは皆さんも聞いた事あると思います。
これって実は正解でもあり間違いでもあるんです。
別にネタを考える事や聞き手に回るのがダメという事ではありませんよ。
それはとても有効な手段です。
しかし時と場面によります。
例えば今回の話で考えているテーマとなる場面が男女が出会う婚活パーティーや異業種交流会などの立食パーティー。
この様な場面の場合、一人の人とじっくり話すというよりかは複数の一人一人と短めの会話をしていく場になります。
色々な人と出会い話をしていくのが目的の1つですから。
この場合は目の前の相手と会話をする時間が限られている状況。
そんな状況で話すネタを考えたり共通点を探したり、聞き手に回っても
全くもって無駄。
何故なら時間限られているので話の内容が薄く浅くで終わってしまうからです。
ネタの会話を膨らませて盛り上げるにはある程度の時間が必用です。
相手との共通点は直ぐに見つかれば良いのですが、時間が限られてるので探しているうちに場がシラケる可能性もあります。
聞き手に回るも同じで会話を膨らませる時間がないと警察の職務質問の様な尋問になってしまいます。
例外としてコミュニケーション能力やトーク力が高い人は短時間でも会話を盛り上げられますが
そもそもそーいう人はこの記事は読んでませんよね。
この様に相手との初対面の会話と一言で言ってもシチュエーションが色々あるのでその場の状況にあった会話をする事が重要になってきます。
初対面の会話する時に気を付ける事
今回の会話のテーマは婚活パーティーや異業種交流などの立食パーティーの様な一人の人との会話が短いケースのコツ。
そもそもこういう場での目的は色々な人と出会いを次に繋げる事です。
会話をする事が目的ではないので、話を盛り上げて相手を笑わせる必用はありません。
それが出来るのに越したことはないですが。
会話は手段になります。
そしてこの場合、会話の内容にほとんど意味はありません。
初対面の印象は、心理学で言うメラビアンの法則が有名です。
それによると、見た目が55%、声の大きさ、トーン、スピードが38%、話の内容がわずか7%と言われています。
会話のネタとか言いますが、そういう場では全体の印象の7%程度。
会話の内容なんて覚えていません。
そんなもんです。
詳しくはコチラ
初めて会った瞬間から一瞬で人生を左右する超重要な第一印象、見た目の3つの要素とは
では目の前にいる相手と次に繋がる為の会話とは?
それは相手の興味を惹く会話です。
正確には相手が興味を惹く印象。
会話はその為の手段です。
ここで相手が自分に興味を示せば次に繋がるのです。
では相手の興味を惹く為にはどんな事が必用か?
それは先程話したメラビアンの法則にある見た目や声を意識する事です。
見た目とは自分の外見、髪型、服装、身だしなみ。
そして笑顔などの表情。
外見を清潔感ある物のにして笑顔を心がける事が重要。
声は大きさとスピード
ぼそぼそと小声で話そうものなら直ぐに自信なさそうに思われます。
スピードは相手に合わせるのが良いですがゆっくりと話した方が自信があるという見方もあります。
まずは外見と表情、声の2点を良い印象になるように意識する事が重要。
その2点が相手の興味を惹き次に繋がる為の大前提になります。
初対面の会話で自己紹介しない
自己紹介しないとはどういう事か?
これはいきなり自分の話をしないという事です。
例えば道端でいきなり知らない人から
『初めまして○○と言います。仕事とは△△で今は◎◎担当です。』
と言われたらどーでしょうか?
『はぁ……。』
で5分後には話の内容なんて覚えてないでしょう。
そんな人『知らんがな』だからです。
つまり人はある程度その人に興味を抱かない限り、話をしても内容は全く頭に入らないという事です。
極端な例ですがこれはパーティーなどの場面にも当てはまります。
流石にいきなり道端で会うのとは状況が違うので相手側もある程度のリアクションはしてくれます。
しかし頭の中は同じでやはり相手に興味を抱かない限りスルーされるでしょう。
そりゃーそうですよ。
あなたがもしそういう場で全く興味の無い人から話しかけられて自己紹介されてもさっさとその場を離れる事しか頭に浮かばないでしょう。
相手も同じです。
そしてその場には同じように自己紹介している人間がほとんど。
相手の興味を惹くどころか印象にも残りません。
では自分の事以外にどんな会話をすれば良いか?
それは相手の事を褒めるという事です。
褒められると単純に嬉しいです。
そして良い印象も与えられます。
実は褒めるという行動は相手に対して自分の価値を上げる1番簡単な手段なのです。
そうする事で自分に興味をいだかせるキッカケにもなります。
ただし、褒めるにも褒め方がありそれを間違えてしまうと逆効果に。
特に女性を褒める場合
『美人ですね』
『可愛いですね』
などのルックスは逆効果。
本当にそうだったとしても他で散々言われ慣れているので
(またか……)と呆られるだけ。
なので簡単で効果的な褒め方を幾つかご紹介します。
笑顔を褒める。
ここでコツとして前降りにサービス業などの職業を加えると効果的です。
例『美容部員の方ですか?』
『いえ…違いますが・・』
『失礼しました。あまりに笑顔が素敵だったのでサービス業されてる人かと。』
『いえいえ(笑)普通のOLです。』
このように入れば違和感なく相手を褒める事が出来ます。
前降りが当たっていても
『やっぱりそうですね。笑顔がとても素敵だったのでそう思ったんですよ』
で問題ないです。
全体の清潔感を褒める
これは抽象的ですがそれが逆に良く受け止められるます。
笑顔と同じようにサービス業などに比喩して褒めると良いでしょう。
前項で書いた外見や表情の見た目、声の2点をしっかりと抑え
更に褒めるという会話から入ればかなり高い確率で相手は自分に興味を抱きます。
相手が興味を持ってるかどうか?は相手から自分に質問があるか?で分かります。
興味が湧けばそれは自然な流れです。
そのタイミングで自己紹介すれば良いのです。
そして自己紹介も簡単に済ませてさっさとその場を離れれば良いのです。
婚活パーティーなら相手は気になってカップル指名してきますし、立食パーティーなら向こうから近づいてくる様になります。
相手と話をする時間が限られている場合は、相手に対してどんな会話をするのか?どうやって自分を知ってもらうか?ではありません。
それよりもいかに相手が自分に対して『この人はどんな人だろう?』と興味を抱かせるのが先決であり重要なのです。
まずはその為の外見、身だしなみ、表情、声の大きさ、トーンなどに磨きをかける事。
そして相手を褒める事
これが相手と次に繋げる会話のコツになります。
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