今回は若く見えるファッションです。
よく二十歳過ぎたら早いとか言われてますよね。
この場合の早いって3年、5年っていう月日の意味合いですよね。
同じ様に30過ぎたら早いよっていうのがあります。
この場合の早いは月日もそうですが自分が年を重ねて老け込む早さです。
まあ今僕が作ったのですが 笑
という事で何もしなければ老け込む一方の30代をファッションで何とかカバーしましょうというお話します。
30代過ぎて急激に老ける理由は?
まずファッションに限らず言える事は意識しなければ老け込むスピードは年を重ねれば重ねるほど加速していくという事。
意識というのはファッションで言えば見た目。
今から言う事に自分を当てはめてみて下さい。
何年も同じ髪型
洋服はいつも似たり寄ったり
付き合う友人はほとんど同じ人
休みの日は家で過ごす事が多い
人付き合いが苦手
3つ以上当てはまる人は要注意です。
これが何を表しているか?というと自分のライフスタイルに変化があるか?という事です。
世の中は常に変化して流れています。
変化する世の中とは変化する人の捉え方とも言えます。
昔流行った髪型が今は古くさく見えるのはその髪型を見る人達の捉え方が変化してるという事です。
10年前、今二十歳の人達は10歳の小学生ですから10年前に流行った髪型なんぞ知らんってのは当たり前ですよね。
そういう世の中に対して固定化しつつある変化のないライフスタイルはある意味自分と世の中がズレてきているとも言えます。
このズレが老け込む要員です。
30代で老け込むのが早くなるのはライフスタイルの変化が変わりにくくなるからです。
なので何かしら世の中に合わせて変化させる必要があります。
ここではファッションのズレを解消させるポイントをお話します。
30代過ぎてもファッション若く見せるコツ1 サイズ感
よく言いますよねサイズが合っていないって。
特に男性の場合圧倒的にサイズが大きく見えると言われる事が多い傾向があります。
理由としては自分が販売員としてお客さんからよく耳にしていたフレーズが挙げられます。
『着てて楽な服』
よく聞いたフレーズです。
そういう理由でサイズを選ぶ際に大きめのサイズを選んでいるお客さんがおりました。
この発想が既に老けています。
若く見えるのか?老けて見えるのか?を判断するのは自分ではなく他人です。
まずは自分が着ててどうか?ではなく相手からどう見られるか?という考え方にシフトする事が必要です。
サイズ感とはスッキリ見せるという事です。
今のトレンドとしてビックシルエットやワイドパンツなどのゆったりめの形の服がトレンドになってきていますが、決して大きい服を着る事だけがトレンドではありません。
どんな形の服がトレンドだろうがそれを身に付けた体型をの見え方をスッキリ見せる必要があります。
それが分からない上に更にゆったりした服を着るから老けてみえたりズレて見えたりするのです。
着てて楽な服が良いと考えて服選びしてる人は多少窮屈に感じる位がちょうど良い位です。
スッキリ見せるというと自分は太っているから無理と言う人がいますがそうではありません。
元々の体型が細身であればそれに越したことはありませんが太っていても体型をスッキリ見せる着こなしの工夫は出来ます。
具体的なポイントとしては3首と呼ばれる部分を意識すると体型はスッキリ見えます。
3首とは首、手首、足首の3つです。
この3つの首は人間の体の部分では一番細い部分になります。
その細い部分を露出する事で服を着た時の体型をスッキリ見せる事が出来ます。
まずはコチラをご覧ください
photo by csunnycafe.exblog.jp
手首がスッポリと袖に覆われています。
これがダボ付いた見え方に繋がります。
photo by item.rakuten.co.jp
コチラはパンツが太い上に裾がダボ付いています。
次はコチラ
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首元も手首も足首も少し露出させています。
これにより全体の見え方の印象はかなりスッキリ見えています。
わざと手首を少しだけまくって露出するこなれたテクニックです。
裾もこの長さがジャストですがもうちょい短めのくるぶし丈でもOK
歩くとちょい足首が露出されてますよね。
この人そんなに若くないですけどサイズ感をスッキリさせる事で若くスタイリッシュに自分を見せています。
昨今のアパレルショップでは同じMサイズでもお店やブランドによって形や大きさが全く異なっています。
自分はMサイズとかLサイズなどといったサイズ表記に捕らわれずこの3首を意識する事で全身のスタイリングがスッキリ見えます。
30代過ぎてもファッション若く見せるコツ2 スポーツMix
ファッションにスポーツ的な要素を加えるのも若く見せるコツです。
スポーツ的な要素というと難しく感じてしまいますがコツを掴めば簡単です。
スポーティーなファッションはスタイリングのイメージの1つで対極がエレガントになります。
カジュアルで活動的、フレッシュな印象に繋がります。
また、今のファッションのトレンドにもなっておりスポーティーな服やスニーカーなどの流行は東京オリンピックまで続くだろうと言われています。
ただ、だからといって全身ジャージだとただのスポーツマンになってしまいます。
なので簡単に自分のファッションにスポーティーな要素を加える方法を教えます。
まず上着に着る服をジャケットかシャツにします。
これは全体の見え方のバランスをスポーティーにし過ぎない為です。
そして靴やバック、帽子などの小物をスポーティーなアイテムにします。
これだけでファッションがスポーツMixになりスタイリングが若々しく見えます。
具体的な小物のスポーティーなアイテムは
靴、スニーカー
バック、リュック
帽子、ニット帽
がオススメ。
これ以外にも小物でスポーティーなアイテムはありますがあまり一度に沢山紹介してもどれにして良いか分からなくなるので絞っています。
そして各アイテムの色をシンプルな黒や紺、グレー、白などの単色に統一させます。
スポーツ系のアイテムはカラフルな物が多いですが大人が普段の街着として取り入れるにはちょっとカジュアル感が大きくなるので色は注意です。
更に前項のサイズ感の3首を意識するとファッションが洗練されてきます。
こんな感じです。
photo by tittieterrorist.tumblr.com
ニット帽にリュックといったスポーティーな小物を合わせています。
ただシャツの着方はベーシックでニットと重ね着してるだけです。
こういう着方は既にされてる方も多いかと。
なのでそこにスポーツ系の小物を合わせるだけです。
色も単色でシンプルな物でそれが逆にスポーツ感を前面に出しすぎない様にしています。
次は僕の大好きなニット帽にジャケットのコーディネート。
photo by mulpix.com
これはニット帽とスニーカーがスポーティな小物になります。
キレイめなジャケットにカジュアルでスポーティなニット帽のギャップがオシャレ。
このスタイリングは誰でも何歳でも簡単に出来るし似合わない人は殆どいないという大人の超万能セットです。
画像はスーツに近いセットアップですが単体のジャケットで合わせても勿論アリです。
ただニット帽もスニーカーも単色のシンプルな物を選ぶのが鉄則。
30代過ぎてもファッション若く見せるコツ3 ファッショントレンドの意識
最後はトレンド=流行という話。
大人になってくるにつれ流行りに乗るという事に抵抗を感じる事も少なくないと思います。
いい歳こいて……みたいな。
その気持ちはよく分かりますしトレンドの情報を必死に集めて若い子に合わせていく姿は何処かサムいです。
ただ頑なに流行を拒んでしまっても冒頭でお話したように世の中とズレていってしまうのも事実。
だからバランスが重要なんですよね。
と言ってもファッションの場合そんなに難しくありません。
定期的に洋服を購入するだけです。
これだけ。
流行を意識せずとも今、お店に並んでいる商品が流行そのものだからです。
アパレルのショップで流行遅れの物を扱っていたら売れなくて潰れてしまいますから。
なんで流行とか気にせずに、定期的に服を買って着ていれば老けたり流行遅れみたいな事にはならないんですよね。
季節の変わり目、春夏秋冬と年に4回がベスト。
購入しなくても洋服屋を覗いてチェックすれば良いのでは?と言う人もいますがファッションのトレンドを見ただけで分かる人はよほどの洋服好きでない限り無理でしょう。
服を見る目利き的な物が必要ですから。
『俺は流行に流されない!』
とか言っちゃってる人は注意です。
意思が強いというふうにも捉えられますが、裏を返せば何も考えないで変わるのが面倒な事の言い訳ですから。
ファッションのポイントは以上。
ファッションに限らずですが、世の中や周囲の変化を敏感に感じとって柔軟に対応したり変化させる事って大切ですよね。
そういう意識を持ち続ける事が若さの秘訣なのかもしれません。
僕も頑固親父にならないよう頭柔らかく生きたいっス。