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思わず納得!?実はファッションでオシャレをする最大のメリットは時間です。

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今日はファッションで見た目をオシャレに見せる事のメリットの話です。

皆さんは見た目の服装がオシャレだとどんなメリットがあると考えてますか? 友達から褒められる、女子にモテる そんな感じでしょうか。

それも確かにメリットですが、今回はそれらのメリットの他にちょっと変わった切り口からファッションで見た目をオシャレに見せるとどんなメリットがあるかを話します。

ファッションでオシャレをするメリットの時間とは

タイトルにあるように見た目を良くオシャレに見せるメリットとは 時間です。

そもそも服装の見た目を考える時というのは、ほとんどが 人と会うから という理由です。

例外で服が好きな人とか反対に服に無頓着な人はあまり周りの目を気にしないという人もいますけど。

じゃあなぜ人と会うから見た目の服装を考えるか?と言ったら会う人にどう見られるかが気になるからですよね。

変だと思われたくない、オシャレだと思われたい など。 要するに他の人の評価が気になるんですよね。

変に思われたくない人は=評価を下げたくない

オシャレだと思われたい=評価を上げたい。

で、この評価と時間がどう繋がるのか?って関係大アリなんですよね。

例えばドラマなんかでよくあるシーン 彼女のお義父さんに『彼女と結婚させて下さい』って挨拶ですね。

この時の彼氏の格好が金髪、腰パンにシルバーアクセじゃらつかせてチーっすみたいな場合お義父さんどーでしょうか?

『何だそのチャラチャラした格好は!!お前なんぞに娘はやらん!!』 なんてベタな展開に。

例えが古すぎとかいうツッコミは受け付けませんから。

お義父さん頭の中で『よりによって何であんなチャラ男を選んだんだ!!』とか考えちゃって もしかしたら『俺の娘の育て方に問題が・・』みたいな事まで考えちゃってるかもですね。

で、『出直して来い!!』をリピートで×3回通って3ヶ月間とか。でようやくお義父さんから口きいて貰えるみたいな。

まーよくあるパターンです。 じゃあ違うパターンで。

娘の連れてきた彼氏がビシッとしたスーツだったら・・・ まあ言わなくても分かりますよね。

『わざわざ挨拶に・・』とか始まって『ゆっくりしてきなさい』みたいな展開。

で、『ところで〇〇君はどんな仕事をやってるんだ。』なんて会話で 『娘を宜しく』で終了。

まー例えベタすぎじゃね?のツッコミは置いといて、ここで言いたいのは初対面は見た目が大事とかいう単純な物ではありません。

評価の話に戻りますが、人の評価は大きく分けて2つに分ける事が出来ます。

察してると思いますが 外見と内面 です。 他人はこの2つをセットにして自分の事を評価します。

人は外見じゃないよ中身が大事だ的な話ももう大昔の話ですから、今更そんなの持ち出しても誰も相手にしませんからね。

ほとんど喋った時も接した時もない人の内面なんて誰も分かりませんから、そこはまず外見からって事になります。

つまり2つの評価の流れというのが 外見⇒内面 という流れになるんですよね。

で、さっきの例えで言いたかったのは、この流れ外見から内面に評価を移すまでの時間の事なんです。

お義父さんは金髪腰パンチャラ男の彼を見た時にその見た目の容姿から 『よりによって何であんなチャラ男を選んだんだ!!』 『俺の娘の育て方に問題が・・』 など色々なネガティブな事を考えてしまいます。

これが時間のロスなんです。 こんなネガティブな事考えさせてしまうから自分の内面の部分を見てもらえない、もしくは誤解されてしまう。

それで『出直して来い!!』っでお父さんから口きいて貰えるまで3ヶ月かかってます。

対してスーツ姿の彼氏の場合は余計なネガティブな事を考える時間が省かれるので 『ところで〇〇君はどんな仕事をやってるんだ。』 みたいな彼の内面的な部分に触れられる質問や会話が発生するんですよね。

スムーズに興味が内面に向かうと言っても良いかもしれません。

かなり強引な設定の例えでなんですが。

誤解して欲しくないので補足しときますと、別に見た目が全てと言う訳ではありませんよ。

この腰パンチャラ男の彼氏のように何回もお義父さんに会いに行けば、その誠意が内面性として伝わるでしょう。

ただその誠意が伝わるのに時間がかかるという事を言いたいだけです。

有能な事業家や経営者が自分の身なりを重要視するのは、この人間関係を深める時間を大幅に短縮出来るのをよく分かっているからです。

だってその人達にとって時間って一番大事な資産ですから。

職場や学校での恋愛はこれとは逆。

この場合ある一定期間同じ環境で同じ時間を男女が過ごしているから成り立ちやすいのは分かると思います。

これは手の事を知る時間があるからです。

例え外見がチャラ男でも内面まで評価出来るだけの時間的猶予があるので、その人の良い所を知る事が出来るんですよね。

仕事なんかはその人の性格が出やすいですから、一緒にある程度やっていればお互い把握出来るようにはなりますし。

長い時間一緒にいれば重い物を持ってあげたり、落ち込んだ相手に声をかけるなんて場面は訪れたりするもの。

こういう行動からその人の内側の部分を初めて知る事が出来るんです。

ただ繰り返しますが時間はかかります。一緒にいてもそんな場面が訪れるのは稀ですから。

 ファッションがオシャレで得られるメリット ハロー効果

『時間の部分は分かった。でも服をオシャレにまでする必要はないのでは?』

そう言いましたか? 確かに今の一連の流れだとオシャレまで行かずとも清潔感があればある程度はいけます。

でもやっぱりメリットはあるんです。

例えば外見をオシャレな人 清潔間ある人 普通な人 と3人に分けるとします。

それぞれの評価を数値化します。

オシャレな人 3

清潔間ある人 1

普通な人 0

で、この人達が電車でおばあちゃんに席を譲ったとします。

席を譲るという行動はその人の内面性が表れる行動です。

それを仮に優しさポイントとしましょう。

席を譲った人達は優しさポイントが2ポイント。

さっきの3人それぞれの評価数値とこの優しさポイント 2を組み合わせたのが総合評価。

それぞれの評価を計算すると

オシャレな人 3×優しさポイント2=6  総合評価 6

清潔間ある人1×優しさポイント2=2  総合評価 2

普通な人0×優しさポイント2=0  総合評価 0

こんな感じになります。

オシャレな人は行った行動や言動が相手に美化される傾向にあるんですよね。

この現象を心理学ではハロー効果と言います。

ただこのハロー効果は良い面だけではありません。

タバコの吸い殻をポイ捨てする、などといったネガティブな内面が見える行動も同じ様な計算でマイナスに評価されます。

オシャレな人がそれをやれば普通の人よりもかなりマイナスな評価になるという事です。

そしてこのハロー効果はイケメンや美人にも当てはまります。

まー生まれつきのイケメンや美人なんかは限られた極一部の人達なんで、そうじゃない人はやっぱり服や髪型なんかで補うしかないですよね。

僕なんか顔とか大したことないんで完全にそっちでカバーしてますから。

 

合コンや街コンとかでも、オシャレして見た目を磨いて臨めば明らかに相手の女性と二人でデート出来る確率が上がります。

これは見た目がイケメンとかオシャレだからだと思われがちですがもう少し深堀すると

相手の興味がその場でスムーズに自分の内面に向かうからです。

なんで『この人どんな人なんだろう?1回くらいは食事でもして話ても良いかな』ってなるんです。

最終的に人の評価は内面が大部分を締める事は間違いないですが、そこに至るまで時間をかけて初対面の人をじっくり見るほど皆ヒマじゃないんです。

だから外見を良くる事は、その場で自分に興味を持ってもらい次に繋げる為でもあるんです。

そもそも興味を持ってもらえなかったら自分の性格も内面もありませんから。

長くなったのでまとめます。

オシャレのメリットは

その人との人間関係を深める時間を短縮してくれる事

です。

 

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