今回はネットでもいまいち不評なユニクロ Uのワイドパンツについて。
ユニクロに限らずワイドパンツは難易度が高めなイメージ。
確かに着るには少しコツというかポイントを抑えないと難しいかもしれません。
ですが、というかだからこそ安く手に入るユニクロ Uのワイドパンツを使ってチャレンジして頂けたらなと思います。
自分的には今回のユニクロ Uではかなり気に入ったアイテムになりますので。
この記事は2017年の2月に書かれた記事です。
ユニクロUの最新のワイドパンツレビュー記事はこちら
これは買いだ!!オシャレすぎるユニクロUのワイドパンツ レビュー 2017年秋冬 メンズ
ユニクロUのワイドパンツ コーディネートのポイントとは?
今回ご紹介するワイドパンツがこちら。
2色展開で黒とカーキー色になります。
色は黒で。
お値段は¥3,990(税別)⇒¥2,990(税別)
で、とりあえず実際に穿いた画像
う~んやっぱりこれがユニクロだとは信じがたい。
何回も言いますが¥3,990⇒¥2,990(税別)には見えない・・
本当に世の中変わるもんだな…
まだ先ですが夏になって、Tシャツにジーンズみたいなコーディネートするならこっちのコーデの方がかなり雰囲気があるかなと。
前回撮影した時にはいまいちその良さが伝わりきらなかった感があるので角度を変えてみました。
撮影した日が物凄い風の強い日だったのでかなりお見苦しい髪になってるかと思いますがご了承下さい。
風があろうが無かろうが大した元ではないんですけどね 笑
ちなみにトップスのTシャツもユニクロUになります。
このコーデで上下揃えて¥5,490(税別)ていうのだから本当に安い。
ただ冒頭でも言いましたがワイドパンツをオシャレに穿くにはポイントを抑えた着こなしが必要です。
それをお話してきます。
ユニクロUのワイドパンツはスラックスとほぼ同じデザインなので裾上げが必要です。
そしてこの裾の長さが重要なポイントになります。
裾の長さは足首のくるぶし位の長さです。
この長さにすると靴を合わせた時も靴が全て見えるようになります。
パンツ丈がこれ以上に長いと足首にかけて、クッションと呼ばれるパンツ生地のたるみが出来てしまうのです。
こんな感じに。
photo by item.rakuten.co.jp
これはだらしない印象です。
このワイドパンツでこのクッションがOKなのは素材がスーツに近い裾あげウールの素材になります。
これは歩いた時にウール素材特有のドレープと呼ばれるヒラヒラっと素材が揺れるからです。
このドレープは上品なイメージ。
女性がスカートを穿いて歩いた時にヒラヒラっと揺れ動くアレがドレープです。
今回のユニクロUのワイドパンツの素材はシアサッカーと呼ばれる素材でウールに比べるとそこまで柔らかいドレープ感は生み出せません。
ですがシアサッカー素材も春夏シーズンの代表的な素材でありジャケットなどにも使用されているのでカジュアルな素材ではありますが、十分上品な素材です。
また、ウールに比べてシアサッカーは通気性が良く穿いていて涼しいので夏でも快適に過ごせます。
裾上げでは1つ工夫があって僕は裾をダブルに仕上げています。
この仕上げはワイドパンツをよりスラックスに近く見せる意図があります。
スラックスにはセンタークリースと呼ばれる脚の真ん中にある折り目があります。
ビジネスでスーツを使う人なら分かると思いますが、このセンタークリースがパンツをより上品に清潔間ある印象にしてくれます。
裾をダブルにすると、折り目であるクリースを消さずに保ったせてくれるのです。
ワイドパンツは太いシルエットなので色や素材などがキレイめな物を選ぶ必要があります。
なのでワイドパンツは素材はウールやそれに近い物、色は黒やグレー、紺を選ぶのがベストなのです。
残念ながらユニクロ Uのワイドパンツの素材はシアサッカーと少しだけカジュアルよりなので、そらを補う為にクリースを保ったせてくれるダブルの仕立てにしています。
太いパンツでシワシワだと全体の印象がかなりカジュアルになってしまい子供っぽい雰囲気になってしまうのです。
裾上げをダブルにする場合はちょっと面倒なのですが百貨店に入っているお直しやさんがオススメです。
このパンツ実は普通のビジネスで使うようなスラックスの作りではないんですよね。
なんでお直しやさんによってはダブルの仕上がりを断るお店もあります。
でも百貨店に入っているお直し屋さんは基本的に技術がかなり高い人達が多いので相談に応じてくれます。
ただ値段は通常の裾上げの倍近くかかってしまいます。
あくまで工夫であって参考程度にして貰えればと思います。
裾を通常のシングルの仕上げにする場合は、脱いだ後にシワにならぬように丁寧に折り畳むかハンギングして掛けておく事がオススメです。
ユニクロ Uのワイドパンツ コーディネート事例と解説
ワイドパンツは太いシルエットなので上半身に着る服を細く小さめにすると体型がスッキリ見えるバランスになります。
これはAラインと呼ばれる体型をスッキリ見せる上下の服のシルエットバランスだからです。
シルエットバランスはコチラの記事で詳しく書いています。
⇒どんな体型でもOK!!ファッションで体型をカバー出来る3つの服と服の組み合わせとは?
なんでそれらを踏まえてコーディネートした事例を解説していきます。
これは上半身(以下トップス)MA1をコーディネートした物。
MA1は去年大流行したはおりのアウターです。
持ってる人も多いのでは?
ポイントはMA1の着丈の長さ。
着丈が短いトップスだと上半身を小さくコンパクトに見せる事が出来ます。
これに太めのワイドパンツを合わせればバランスの良いAラインのシルエットが完成します。
MA1は元々着丈が短いデザインがほとんどなのでこれを合わせるだけでAラインのシルエットが作れます。
ちなみにインナーのTシャツは冒頭で着てたユニクロUの物。
このTシャツのシルエットもかなりキレイで1枚で着てワイドパンツとAラインが作れる優れものです。
こちらはGジャンのコーディネート。
Gジャンもマストなアイテムで流行に関係なく毎年コンスタントに売られてるアイテムです。
やはり着丈が短めのデザインなのでワイドパンツと相性が良いアイテムと言えます。
TシャツはユニクロU。
これは前回の記事でもコーディネートしてたユニクロ Uのレディースのニット。
僕は身長168㎝で体重が55㎏なのですがMサイズで十分ゆとりあります。
サイズはXXLまであるので男性でも十分着れる方はいるかと。
今年はピンクがトレンドになっています。
これもピンクの色と思いきやカラーはBROWNの表記。
つまり茶色に近いピンクという事で男でも取り入れ易い色という事です。(超強引な解釈 笑)
ニットの裾がゴムのように伸縮するリブになっているので着た時に裾の位置を多少調節出来るようになっています。
シルエットも体型がスッキリ見えるのでやはりワイドパンツと合わせれば好バランスになります。
パンツと同じ黒のニット帽を合わせる事で少し男っぽさをプラス。
ちなみに重ね着してニットの裾からチラッと出したTシャツはユニクロの無地の方のTシャツです。
このニットの編み目がちょっと柄っぽく見えるので下に重ね着するのは無地の物が良いですね。
トップスにパーカーを合わせたコーデ。
パーカーはカジュアルなアイテムですがこのワイドパンツと合わせればコーディネートを洗練させる事が出来ます。
パーカーはユニクロと同じ会社でGUの物を使用しています。
このパーカーも丈が短くてワイドパンツと合わせた時にAラインが作れます。
パーカーの裾からチラッと出してるTシャツはコーデで使ってたユニクロUのもの。
少し暖かくなってきたらシャツ1枚でもオシャレに見えます。
着てるシャツは前回のユニクロUの白シャツになります。
シャツのシルエットが体型をスッキリ見せてくれるように作られてるのでワイドパンツで合わせてもスッキリまとまります。
白シャツはマストで今回もユニクロUで出してるので、もし持っていないのであればこちらがオススメ。
足元は革靴だとカッチリしすぎてしまうのでスニーカーに。
これはデニムシャツを合わせたコーデ。
このデニムシャツもユニクロ。
全身ユニクロでもこんなにオシャレに見えるんですよね。
白シャツよりもカジュアルなデニムシャツになったので足元は革靴に。
まとめ
全体的にアウターを除けばほとんどがユニクロやGUの物なのでかなりリーズナブルなコーディネートになっています。
が、かなりオシャレに見えるかなと思います。
このワイドパンツはおそらく僕の今シーズンかなりヘビーローテーションな気がします。
皆さん是非ともユニクロUのコスパなワイドパンツにチャレンジしてみて下さい。
コーデに着用した商品のリンクはこちらです。
ユニクロ
GU
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