photo by http://fashionmarketingjournal.com
かなりブログの更新サボってったので記事の編集に苦戦するかと思いきや割とすんなり書けちゃいました。
今回は2017年秋冬のユニクロUから出たワイドパンツのレビューになります。
ユニクロのワイドパンツは前回の春夏のユニクロUの時も書きました。
前回記事を書いた時期と比べれば、メンズファッション市場でののワイドパンツの浸透は若干進んできてるのでは?と感じます。
そんな中で、今回のユニクロUのワイドパンツは自分の中でかなりのヒット商品だったのでそのレビューと着こなしのコツなどを合わせてご紹介します。
2017秋冬ユニクロ U ワイドパンツの特徴
まずは今回紹介するワイドパンツはこちら
ウールブレンドワイドパンツ+E ¥5,990+消費税
photo by https://www.uniqlo.com
店舗限定商品なので直接店舗に買いに行く場合は事前にチェックして行く事をおすすめします。
カラーは黒、オリーブ 紺の3色。
サイズはウエストが73から何と7サイズで最大ウエスト91まであります。
かなり幅広い体型の人が購入出来るサイズ展開ですね。
パンツの形の特徴としては、全体的にゆとりがありウエスト周りともも周りが太めで裾にかけて細くなっていく形になっています。
スーツのスラックスのシルエットに近くテーパードシルエットとも呼ばれます。
ワイドパンツというとかなり太いパンツを想像するかと思いますが、そこまで極端に太くなっていない形になっております。
素材はウールブレンドと記載されている通りウールが主な素材で、このウールの素材感がスーツのスラックスのような物になっています。
このようなウールで少し光沢のある素材感はパンツの印象をかなり上品なキレイめな印象にします。
このワイドパンツを一言でわかり易く言うとスーツのスラックスが少し太くなったようなイメージです。
で、穿いた画像がこちら。
カラーは紺でサイズはウエスト76になっています。
形は前回の春夏に出ていたワイドパンツに比べると、同じウエストサイズでやや今回の方が細くなっています。
なのでウエストサイズをワンサイズ上げたところウエスト周りは大きめでしたがもも周りから裾にかけての太さは同じになっていました。
という事でサイズはワンサイズ大きめの物を選んでおります。
この辺りは個人の好みになってきますが、ワイドパンツを1着でも持っている人はジャストなウエスサイズだとシルエットの太さに物足りなさを感じるかもしれません。
試着時には2サイズを穿き比べながら選ぶのがオススメです。
前回のユニクロUのワイドパンツの時にも書いたのですが、ワイドパンツは丈の長さがポイントです。
画像を見れば分かると思いますが、パンツの丈は靴がしっかりと見える長さになっています。
先ほど一言でスーツのスラックスが少し太くなったようなイメージと言いましたが、そのようなイメージの為、裾の長さを一歩間違えると
サイズが合っていない大きめなスラックスを穿いている人
になってしまいます。
まー要するに
ダサい
という事です。
またワイドパンツの裾の長さを靴を履いて裾が引きずる位の丈に設定している人もたまに見かけます。
この丈の長さはかなり雰囲気が出てしまうのでファッションに慣れていない人にはオススメ出来ません。
なので裾の長さは慎重に考えて裾上げするべきです。
長さは足首のくるぶしが出る位か、それで短く感じるのであればくるぶしの半分位がベスト。
この長さであれば靴がしっかりと露出されます。
上の画像でもこの内容の丈になっています。
2017秋冬ユニクロ U ワイドパンツのコーディネート事例
それでは実践出来るコーディネートを紹介していきます。
まず、コーディネートで気を付けるのが先ほどから何度も言ってますが
サイズが合っていない大きめなスラックスを穿いてしまってる感
です。
パンツ丈のポイントを抑えればかなりその印象は減ります。
そしてそのイメージにならないよう、更にコーディネートを工夫するとワイドパンツをオシャレに着こなしているという印象になるので是非意識して下さい。
ワイドパンツの穿き方に迷ったり考えてしまう人はまずトップス(上着)にカジュアルな服を合わせるのがオススメです。
ウールのワイドパンツは単体でみるとかなり上品できれいめな印象になります。
なので同じく上品できれいめな印象にあるテーラードジャケットやシャツなどを合わせるとコーディネートとの印象としてはかなりきれいめよりな印象になります。
ここでいう上品やきれいめというのはフォーマルやビジネスのような印象という事です。
ただ、実際のフォーマルやビジネスの場面ではワイドパンツのような太いシルエットのスラックスは穿きません。
そんなワイドパンツにテーラードジャケットやシャツを合わせてしまうと先ほども言った
サイズが合っていないスラックスを穿いてる人になってしまうのです。
ではテーラードジャケットやシャツは合わせられないか?と言えばそんな事はありません。
この場合は帽子や靴、アクセサリー小物などを使ってコーディネートを工夫する事でオシャレに見せる事は出来ます。
しかし、ワイドパンツ初挑戦の人やファッションにそこまで慣れていない人には少し難易度が高いコーディネートになります。
なので最初はカジュアルなトップス(上着)を合わせる事をオススメします。
まずは最初の画像から
スゥエット
シンプルにトップスは無地のスゥエット、シューズは同じくユニクロUのスリッポンを合わせています。
画像ではスゥエットを着用ユニクロで定番的に売っているエクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)でもOkです。
ワイドパンツ単品で雰囲気が出るので合わせるトップスは極力シンプルな物にするだけで十分なのです。
パンツが太いのでトップス(上着)はジャストなサイズにすると体型がスッキリ見えるAラインのシルエットになります。
Aラインとは上下の服のシルエットを組み合わせたコーディネートの形の事。
トップス(上着)を小さく細めの物にして、ボトム(パンツ)を大きく太めの物の組み合わせにするとアルファベットのAの字になる事からそう呼ばれています。
ワイドパンツを大人っぽく着るのであればシルエットにメリハリを付けたAラインのコーディネートがオススメ。
とはいえ体型は人それぞれなのでトップスをジャストサイズ、ボトムをワイドパンツで十分です。
そして足元のスリッポン。
このスリッポンはスニーカー程カジュアルでもなく、革靴程カッチリもしていないので足元に合わせると全体のコーディネートが大人っぽく仕上がります。
パーカー
こちらはトップスにパーカーを合わせたコーディネート。
シューズは上のコーディネートと同じスリッポン
ワイドパンツにカジュアルなパーカーを合わせてもコーディネートが子供っぽく見える事はありません。
これは先ほども言ったウールの光沢がある素材感がパンツを上品に見せているのでカジュアルなパーカーを合わせても全体のバランスがカジュアルになりすぎないからです。
Gジャン
こちらはベーシックなGジャンのコーディネート。
カジュアルなアイテムの代表でもあるGジャンはテーラードジャケットよりも丈がやや短めなのでワイドパンツのような太いパンツと合わせた時に体型をスッキリとバランス良く見せる事が出来ます。
また、Gジャンはユニクロで定番的に売られているので持っていない人も簡単に購入する事が出来ます。
シューズはワイドパンツと同じユニクロUのスリッポン。
スリッポンであれば足元の印象もカジュアルすぎないので大人っぽい印象にもなります。
インナーは無地のカットソーやニットでも良いですし、ボーダー柄を合わせてみても今年っぽくて面白いですね。
MA1
こちらはまだユニクロで売られているのを見るMA1とのコーディネート
持っている人も多いのでは。
画像で着ているのはユニクロのではありませんのでイメージで掴んで貰えたらと。
足元は革靴のDr,marten(ドクターマーチン)
MA1などのアウターになってくるとトップスにボリュームが出てくるので、それに合わせてボリュームのある革靴を。
ちなみにこの革靴はGUにあるこちらの革靴なんかでも代用が出来ます。
Dr,martenに近いボリュームがある革靴で、値段がかなり手頃です。
レザージャケット
夏の終わりくらいからユニクロに行くと見かけてたフェイクレザーのジャケット。
今年はバリエーションも何型かあって購入された方も多いと思います。
そんなレザージャケットのコーディネート。
画像のジャケットはやはりユニクロではありませんがレザージャケットもワイドパンツと合わせる事でまた一味違うコーディネートを楽しむ事が出来ます。
応用編
ここからは帽子や小物などを加えたワイドパンツのコーディネートの応用編です。
帽子はコーディネートに雰囲気を出すにはかなりオススメのアイテムです。
帽子は極端な話、自分の髪型をファッション性のあるものに変えるとも考えられます。
帽子を含めたコーディネートのバランスが正しければ全体の外見レベルが上がってオシャレな雰囲気を作る事が出来ます。
是非チャレンジしてみて下さい。
ニット帽
これは最初に紹介したコーディネートにニット帽をあわせただけのもの。
ニット帽を合わせるだけでかなりオシャレな雰囲気になっているのが分かるかと。
ニット帽は幅広い年齢の方に取り入れ易いアイテムなのでコーディネートにプラスさせても面白いです。
ユニクロでも安く手に入るので試してみるのもありです。
ニット帽+ロゴスゥエット
ロゴのスゥエットにニット帽だけだとかなりカジュアルですがきれいめなワイドパンツに革靴でバランスを取っています。
また、長めのベルトもアクセントとして垂らしています。
大人のストリートといったところでしょうか。
ベレー帽
最近レディースでかなり被っているの人を見かけるベレー帽。
ちょっと難易度が高いですがレザー(フェイクレザー)のブルゾンやMA1,Gジャンなどのコーディネートにも合いますのでチャレンジしてみるのも面白いです。
以上2017年秋冬 ユニクロUのワイドパンツの解説とコーディネート事例でした。
参考にしてみて下さい。