今回は買い物の仕方です。
洋服の買い物というと一昔前であればちょっとオシャレな服を買う場合は、丸井やパルコ、ルミネといったファッションビルや百貨店に足を運ぶのが当たり前でして。
それに比べたら今はかなり選択肢が広がりましたよね。
わざわざ店に行かなくともネットで買い物出来たりもするので。
そんな買い物の選択肢が広がった昨今、洋服を買うにはどんな買い物の選択、方法が良いか考えてみました。
大学生が゛しまむら!?゛を選ぶ訳
この記事の内容が思い付いたのはマックにいた時です。
マックなんてほとんど行かない人なんですけど。
人と待ち合わせるのに時間が空いてしまい近くにあったので久しぶりに入りました。
たまにはビックマックもありだなとか考えてたら、となりにおそらく大学生であろう3人組が座りまして雑談を交わし始めたんですよね。
席と席の距離が近いので会話とかも耳に入ってきてて。
で、最近の大学生はどんな事話してるのか興味が沸いてきてしまいしばらく会話を聞いてしまいました。
どうやら来月(12月)は出費が半端ないらしく3人そろって『金ねー』を連発してました。
友達と遊ぶ、彼女と出かける、彼女クリスマスのプレゼント バイト代だけじゃキツいと。
まー大学生らしいちゃらしい会話で、なんか僕が専門学生の頃とあんま変わってないなーくらいに思ってました。
そしたら話題が服の話になってこれがちょっと面白かったです。
『金ねーけど服欲しいんだよね。寒いーし。』
『その格好じゃ寒いーだろ』
『あーでも金ねーしな‥しまむらでいっかな‥』
『しまむら?』
『しまむらのダウン超安いんだよ5000円。』
『安いね。』
『でも、しまむらかー』
『そーいやこの間ネットでGAPが200円とかでTシャツ売ってた。』
『は?200円ナニソレ?』
『なんか時間帯限定らしくて』
『嘘だろー』
こんなような話してました。
しかし、大学生からしまむらの名前が出ると思いませんでした。
後でネット調べたら確かに5000円のダウン売ってました。
こちらです⇒http://www.shimamura.gr.jp/shimamura/sp/mens1606/?xref=4
最初はギャグかと思ってたんですけど、価格まで知ってるって事は物を把握してたって事で本当に買うつもりかもしれません。
まー『しまむらか‥』って連呼してたんで100%納得ではなさそうですが。
しまむらのダウンを買うか買わないか?は別にしてそれが買う服の選択肢にある事に驚きました。
ユニクロならまだ分かりますがしまむらですよ。
その3人の格好もめちゃくちゃダサいとか服に関心無しとかではなく
むしろテーラードジャケットにデニムとかMA1にニットとか合わせてて服装には気を使ってる感はありました。
だから余計に意外というか驚きましたね。
当たり前ですが僕が同じ歳の頃にしまむらの選択肢はありませんから。
そーいえばレディースじゃ しまらー というしまむらが好きな人が増えつつあるし服のクオリティーは上がってるんですよね。
だから選択肢に入ってもおかしくないのかもしれません。
あとネットの情報とかもけっこう細かく敏感なんだなと。
GAPが200円とかホントか嘘か知らないけどそーいうネタは主婦とかが反応しそうなイメージなので。
あ、これは僕の勝手な個人的なイメージですからね。
金ねーって連呼してましたが、彼らからはお金が無いなら無いなりの服の選び方や着こなし方の工夫をしてるんだなと感じました。
繰り返しますが服装は気を使ってる感じですし、メチャクチャオシャレという感じでもなかったですけどいわゆる リア充 とか イケてる感じのグループって雰囲気でしたね。
顔とかはそこまでイケメンって感じじゃなかったですけど。
なんかコメントが上からの感じなので一応言っときますけど、僕が同世代だったころよりとなりの席の3人の方が全てにおいてイケてたという事だけ言っときます。
・・・パッとしない学生時代だったからな・・・ 笑
で話を戻しますとこの3人は色々な情報集めて選択肢広げてそこから最良の物を選んでる感じがしました。
買い物の仕方が賢いなーって。
こういう賢い買い物って自身の周りの環境から身に付いていく物であっておそらく彼らの世代はこれが当たり前。
生まれた時から服だけじゃなく、安くてそこそこのクオリティーのいわゆるデフレ商品に囲まれて生活してきてるので。
なんでこれから売る側の人ってもっともっとお客さんの目がシビアになってくんだろうなーって思いました。
そーいえば会話の中で
『洋服買いに行く時って自分がその服似合うのか分からなくね?』
『分かんないね。』
『そーだよな。だから自分に似合う服を言ってくれる友達が欲しい。服専門みたいな奴。』
って言ってたのも印象的でした。
お前その友達と今一緒にいるんじゃないのか?
と心の中でツッコみを入れつつも、お店のショップスタッフは出てこないんだなとも思いました。
だって彼が言う 服専門の奴 がショップ店員じゃないですか。
友達の意見優先てショップ店員の立場が‥
それともそもそも店員にそこを期待してないのかな‥
そんな事も感じました。
賢い買い物3つのポイント
ここでこの大学生の会話から賢い買い物のポイントを3つ挙げます。
1 実店舗で情報を集める
2 ネットで情報を集めてる
3 2つの情報から自分の選択肢を絞っていく
まず実店舗で集める情報というのは直接服を見たり試着する事で得られる情報。
服を直接見るという事は実物であるその服の色合いや素材感など。
試着はその服を着る事でシルエットや服を着た時の自分はどうなのか?が分かります。
これらの情報はネットの画面では分かりません。
ネットの情報とは主にブランドやその価格、服のデザインの比較です。
検索をかければ自分が欲しいと思ってるアイテムやブランド、価格帯、色や柄、デザインの比較が出来ます。
実店舗だと比較するのにお店を色々見て回らなければならないのでかなり時間と労力を使います。
この2つの情報を上手く組み合わせて自分達の選択肢を絞っていくのが賢い買い物の仕方。
実店舗とネットは長所と短所が全くの正反対。
実店舗は比較対象する幅が狭い
選択肢が少ない
ネットは実物を見たり着れない。
選択肢が多すぎる。
実店舗の買い物の経験が多くなると、買ったお店やブランドをある程度把握する事が出来ます。
そうするとネットでの買い物で選択肢を絞れるですよね。
検索かけたら物凄い数の服が画面に表示されるじゃないですか
でも自分が買い物した事ある店やブランドだったらある程度知ってるので自ずとそこに絞ったりする事が出来る。
ネットで見た知らないブランドとかを買うのにはかなりの勇気がいりますし失敗する可能性が高いです。
また、試着を多く繰り返し色々な服を着た経験値が高い人はネットの服の画像を見てその服がどんな形なのかある程度イメージする事が出来ます。
ある程度ですが。
そう考えると、ちょっと面倒ですが実店舗とネット両方活用するのが一番賢い買い物ですね。
実店舗で服を見たり試着したりして、ブランドや商品を把握しといてネットで欲しいアイテムをブランド事に、色柄、価格、デザイン比較みたいな。
もし実店舗にいくのが手間なら試着サービスがあるAmazonやZOZOがオススメ。
試着サービスとは送料無料で返品ありなサービスです。
一端商品を買うことにはなりますが直ぐに返品手続きすればお金が引き落とされる事はありません。
(クレジットカードによって締め日が異なるのでそこは要確認してから買い物です)
ただこちらの場合一度に試着出来る商品が限られるというデメリットもあります。
あと買い物の例を挙げるなら今の時期はインナーになる服はネットとかでも十分かなと。
インナーは見え方で考えると全体の服に対する面積の割合が小さいし、アウターを羽織ればシルエットもカバーされますから。
まとめ
実店舗での情報
その店やブランドの実物である商品の色や素材感、着た時のシルエット
ネットでの情報
欲しいアイテムのブランド、色 柄 価格帯、比較
試着サービス有りのサイト利用
選択肢を絞る
上記の2つの情報を上手く組み合わせて自分のニーズ(アイテム 価格、デザイン、色など)にあった服を絞り込んでいく
です。
今日は以上。