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今日はシャツに関してお話します。
シャツを着ると大人っぽくなったり、キレイめな印象、アイテムの代表みたいに言われてたりします。
何故そういう印象になったりするのでしょうか?
皆がそう言ってるから、ファッション誌やネットでそういうふうに書いてあったから
結構理由が何となくな感じじゃありませんか?
しっかりと根っこの部分の理由を理解すると自分自身の服装コーディネートに落とし込む事が出来る様になります。
今回はその理由とコーディネート例をスナップを活用して説明していきます。
オシャレなシャツコーデのコツ 1 全体のコーディネートとシャツの要素
まずシャツを語る前にコーディネートに関してお話します。
これは毎回説明する物で過去に読んだ方は飛ばしても構いません。
コーディネートはここでの意味合いとして服と服の組み合わせを指します。
そして全体の見え方や印象はそのコーディネート全てを合わせた物で決まってきます。
見え方を左右するのはその1つ1つの服の印象の組み合わせであり、シャツもその1つになります。
そして、コーディネートを上手くオシャレに見せるにはその服をどんな風に組み合わせるか考える必要があります。
この組み合わせ方をバランスを取るとも言います。
そしてこのバランス、大きく分けて2つに分けられる要素から成り立っています。
それがキレイめな要素とカジュアルな要素。
キレイめな要素は最近ではドレスの要素とも呼ばれています。
この2つの要素をコーデする洋服に当てはめていきます。
最終的に全ての要素をトータルで考えた時にキレイめ(ドレス)要素がカジュアル要素をやや上回るくらいがちょうど良いオシャレなバランスになります。
シャツの場合はキレイめ(ドレス)要素になります。
また、コーディネートにシャツのようなキレイめ(ドレス)要素の物を付け加える事をドレスアップとも言います。
オシャレなシャツコーデのコツ 2 オススメの使用するシャツの種類
白シャツ
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もはや説明不要の定番シャツですね。
これ1枚あればかなり着まわしが効きますので絶対に揃えて下さい。
なんなら1枚と言わず2~3枚持ってますね僕は。
白シャツはシャツの中でも1番キレイめ(ドレス)要素が強いアイテムです。
冠婚葬祭のようなフォーマルな席でスーツの下に着るのも白シャツですから。
余談ですが、この辺の発想が出来る様になると自分の持ってる服がキレイめ(ドレス)要素なのかカジュアル要素なのかが分かる様になってきます。
詳しくはコチラ
⇒大人っぽいコーディネートって?知らないと損する超簡単で誰でもオシャレになるメンズ私服の考え方。
ちょっと話が逸れましたね。
利点てしては無地なので値段と服のクオリティが判別しにくい事です。
つまりユニクロのような安い値段の物でも見分けがつきません。
僕もこの秋に登場したユニクロとルメールのコラボの白シャツを持っていますが、とてもコーディネートを上品に見せてくれるにで大いに活用しています。
あとは色々な服やカラーとの相性の良さ。
白という色はほぼ何でも合います。
デニムシャツ
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こちらもここ数年トレンドが続いているアイテム。
デニム素材は今春のコレクションとかでもまだパラパラ見かけたので継続したトレンドになります。
デニムシャツは白シャツに比べるとカジュアルな要素が強いアイテムです。
それでもシャツというアイテムなのでキレイめ(ドレス)要素のアイテムなのですが。
シャツの中での立ち位置で考えるとカジュアルな方という意味ですね。
まあ、この辺を掘り下げるとかなり脱線するのでこれ位にしときます。
デニムシャツの場合ボタンだったり、ポケット、ステッチ(縫い目)のデザインによってはかなりカジュアルな要素が加わる物もあります。
ここでは素材だけデニムでシンプルなデザインの物を推します。
その方がやはり着まわしや使い勝手が良いからです。
やはり、合わせるアイテムは選ばないので万能ですがデニムシャツにデニムパンツみたいな組み合わせは上級者向けなのでオススメ出来ません。
ノーカラーシャツ
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こちらは去年の春夏あたりからかなり着る人が増えてきた襟がないタイプのシャツ。
まあ今年も間違いなく継続して出るでしょう。
このシャツの場合シンプルに1枚で着ても雰囲気が出てオシャレに見えるので手持ちにない場合はオススメ。
色々な柄や素材の物がありますが、画像の様な無地がやはり最初は良いかなと。
特に重ね着してコーディネートする場合、襟がないタイプなので色や柄が入る事を考えるとシンプルな物を選んだほうが着こなしのバリエーションは増やせます。
画像の様に無地で白とかであればかなりキレイめ(ドレス)要素が高い物になります。
オシャレなシャツコーデのコツ 3 スナップ解説
それではスナップを活用してシャツのコーディネートの解説をしていきます。
ますはコチラをご欄ください
http://fashionsnap-freaks.net/
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これらは全て白シャツを活用したコーディネートになります。
白シャツを使ったコーデ解説は前々回あたりから結構やってるので今回はちょと趣向を変えての紹介です。
上2つがカジュアルめ、普段の私服に近い活用の仕方で下2つは少しカッチリめなパーティとか普段よりも少しドレスアップした場面で活用してるコーデです。
何が言いたいといいますとですね、白シャツはとにかく使い勝手が良くて色々なコーディネートが出来ますって事です。
上2つと下2つは印象が違いますが白シャツを使ってる事は同じです。
1つのアイテムでこんなにも色々な印象のコーデを演出出来るってかなり万能で優秀です。
ポイントとしては普段の私服のような場面ではシャツの裾を出して着こなす。
逆に少しカッチリめな場面の場合シャツをパンツに入れてニットを重ね着したりする。
この辺は前回の記事にも書いたので詳しい内容はコチラに書いています。
⇒どんな重ね着がオシャレなの?メンズで服を重ね着する時のポイントとコツ
更に1枚でカジュアルな私服として着ても!!
www.egorevista.es
かなり様になります。
白シャツにデニムで十分ですね。
画像はスカーフを首元に巻いていますが、別に必要ありません。
カジュアルに1枚で着る場合はシャツの裾を出して、画像のように腕まくりする着こなしがこなれて見えてオシャレですね。
2016年の春夏コレクションなんかでも柄シャツが結構目立ってあるので割とお店とかでもチラホラ見かけると思います。
しかし、やはりシャツの永遠定番は白シャツで間違いありません。
シャツの着こなしは白シャツから入るのがオススメですね。
次はデニムシャツです。
デニムシャツって上にはおるアウターやジャケットは割と皆さん分かり易いと思います。
でもパンツって何が良いの?
ってありますよね。
特に普段ジーンズを履いてる人にとっては上デニムに下デニムというコーディネートはハードル高いし・・・
という事でデニムシャツにオススメのパンツをチョイスしました。
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まずはオーソドックスなブラックデニム。
まあデニム×デニムなんですけどこれなら自然。
要因は色ですかね。
黒という色はキレイめ(ドレス)要素になる色なのでカジュアルなトップス(上着)に対してボトム(パンツ)に持ってくるだけでバランスが整います。
あとこの画像では細いシルエットというのもキレイめ(ドレス)要素になります。
黒のスキニーパンツとかもデニムシャツに合わせてコーディネートするアイテムとしてはオーソドックスですよね。
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デニムシャツにイチ押しのコーディネートがコレ。
スラックス。
スラックスもアイテムとしてはキレイめ(ドレス)要素のアイテムになります。
よくジャケットにデニムのコーディネートは見かけると思います。
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これですね。
これの上下逆と考えて頂ければOKです。
バランス的には足元の靴と合わせるアウターによって見え方が違ってきます。
ただスラックス自体がかなりキレイめ(ドレス)要素の強いアイテムなので合わせてコーディネートするだけでやはり好バランスなコーディネートになります。
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最後がこちら。
これはスゥエットパンツになります。
昨今のスニーカーブームのキーワードがスポーツファッションのトレンドになります。
このスゥエットはそのスポーツアイテムの1つ。
こちらもパンツとして合わせるとかなりオシャレに見えます。
ただし注意ポイントが。
スゥエットはアイテム自体は非常にカジュアルな要素の強いアイテムです。
なのでこの画像のようにアウターをキレイめ(ドレス)要素なジャケットにしたり、シューズをやはりキレイめ(ドレス)要素の強い革靴やローファーといった合わせる物を工夫する必要があります。
選ぶスゥエットの形や色も重要で画像はグレーですが黒や紺といったベーシックカラーを選ぶ事が必須になります。
オシャレなシャツコーデのコツ まとめ
いかがでしたか?
シャツをオシャレに着こなす場合はアイテム自体がキレイめ(ドレス)要素のアイテムなのでカジュアルなアイテムと合わせるだけでバランスが取れます。
なのでシャツを取り入れるだけでもかなり見え方の印象が変わってきます。
特に白シャツは取り入れればコーディネートバランスが良くなり易い万能アイテムです。
是非、積極的にシャツを取り入れてみて下さい。
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