今回は30代向けのブランドやショップの内容です。
30代になって、ファッションに悩み始めた方も多いのではないでしょうか?
カジュアルなファッションは20代ならというか、若ければどんなコーディネートもOKな部分はあります。
しかし、大人になってくるとそうは行きません。
今、スカジャンが若い人達の間でトレンドアイテムの1つになっています。
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街中でこれを着た30代の上司を見かけたらどうしますか?
僕なら
見なかった気付かなかった
事にします。
これが部下なら(20代)まだアリでしょう。
大人のカジュアルファッションはそのさじ加減に戸惑う人が多いのです。
『若く見せようと頑張ってる感がイタイ……』
『でもオッサンと呼ばれるように老け込みたくもない』
でどーすりゃいーのって話ですよね。
そんな人達に是非読んで欲しいです。
30代おすすめメンズファッションブランド① ブランド(お店)紹介
まずはブランド紹介。
ブランドというかお店紹介ですかね。
これから紹介するお店であるセレクトショップは正式に言えばブランドではありませんので。
ユニクロ
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説明不要ですね。
日本を代表するファストファッションブランド。
ベーシックなカジュアルを安価な価格で提案するブランドです。
商品構成の6~7割は定番でベーシックな商品になっています。
サイズ展開も幅広くどんな体型の人でも対応出来ます。
ZARA
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ヨーロッパのモードファッションをベースに最先端のトレンドが比較的手頃な値段で手に入るユニクロと並ぶファストファッションブランド。
パリ、ミラノなどのコレクションやストリートの流行りなどをいち早く商品化されるビジネスモデルは他のブランドを凌駕しています。
コーディネートに取り入れると大人っぽい雰囲気になる商品が多数あります。
反面、トレンドを扱っているので難易度の高いデザインの商品も多数あり、それが地雷な可能性も。
ユナイテッドアローズ
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セレクトショップの中では知名度はトップといって過言ではないショップ。
ユナイテッドアローズは、お客さんの層によってお店が何種類かに分かれています。
この辺はちょっとややこしいのですが。
大きく分けて3つのカテゴリーになります。
UNITED ARROWS green label relaxing ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング
これらは主にファミリー向けのショッピングモールなどに出店してるショップ。
セレクトショップのセカンドラインであり弟分的な位置付けになります。
セレクトショップとは本来はショップのオーナーやバイヤーが外部から買い付けたり受注した商品を並べるお店の事を指します。
しかし、こちらのショップはほとんどがショップオリジナルの商品構成であり、セレクトショップというよりかは1つのブランドショップという認識の方が多数です。
ちなみにオリジナル商品とは会社で独自に作った商品の事です。
値段はユニクロやZARAよりもやや高めの設定。
トレンドを程よく抑えてあり、ZARAよりもデザイン性は取り入れやすくなっている商品を取り揃えています。
ただ物によっては『これを買うならもうユニクロでもう少し安く手に入る』的な商品も多数あるので賢く買い物するなら多少目利きも必要。
Beauty&Youth ビューティー&ユース
上記のグリーンレーベル同様にオリジナルの商品構成は高いですが、そちらに比べると商品のデザインにトレンド性が高い物が多くあります。
ターゲットしてる年齢層は主に20代~30代前半といったところ。
そしてビューティー&ユース内にはモンキータイムという更にトレンドとデザイン性の高いオリジナル商品のラインもあります。
これもややこしいですが、自社のオリジナルの商品ターゲットを客層事に分けて展開する為です。
基本的にはキレイめなカジュアルなファッションですがその展開地域によって取り扱う商品が少し違っているのも特徴。
例えば有楽町のお店と渋谷のお店では客層が異なるので取り扱い上記もそれに合うラインナップになります。
UNITED ARROWS ユナイテッドアローズ
こちらが昔からある本家になります。
オリジナルの商品展開は上記と変わりませんが、こちらの店はセレクトされてお店に展開してる商品がラグジュアリーなインポート商品や国内ブランドでもトレンドとデザイン性の高いものになっています。
そしてスーツやそれに合わせるアイテムのラインナップもかなり幅広く揃えてあります。
オリジナル商品含め全体的な服のターゲット層は30代後半~それ以上の年齢層でファッションに敏感な層になります。
なので他の2店舗よりも価格帯がかなり上がります。
これらを説明したのはZOZOTOWNのようなネットで買い物をする時に便利だからです。
ネットでの商品展開も基本的には、グリーンレーベル、ビューティー&ユース、モンキータイム、ユナイテッドアローズ のカテゴライズになっています。
EDIFICE エディフィス
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ユナイテッドアローズのビューティー&ユースよりも、もう少しキレイめよりで大人っぽい雰囲気のセレクトショップ。
価格帯はビューティー&ユースよりも若干低め。
シンプルな商品が多いですが、その分服のシルエットがキレイな服が多数あります。
シンプルな服ほどシルエットに差がつきます。
がシンプルがゆえに、こちらも『ユニクロで良くね?』的な商品がある事も事実です。
nano・universe ナノ ユニバース
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こちらは上記の二つのブランドに比べるとかなりカジュアルな商品構成のブランドです。
というかセレクト商品はどこ?という位オリジナルの商品構成が高くいお店です。
セレクトショップで発信してる流行の半歩先の商品を安価なオリジナル商品で展開。
アローズやエディフィスに比べると値段はやや安価ですがカジュアルな商品が多いので選び方を間違えるとただの若作りになる可能性が。
UNITED TOKYO ユナイテッド トウキョウ
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こちらはセレクトショップではないのですが近年そのデザイン性と手頃な値段で人気が高まっているブランド。
ファストファッションでは実現が難しいハイブランドのようなトレンド感あるデザイン性やシルエットがある程度の値段で手に入ります。
1着着ると雰囲気が変わるような洗練されたデザインが特徴の大人向けブランド。
TOMORROWLAND トゥモローランド
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こちらもセレクトショップ。
モード感あるデザイン性が強い服を取り揃えてるのが特徴。
オリジナルの商品も、セレクトされた商品も個性的な服がありそのクオリティーもかなり高め。
価格帯はユナイテッドアローズと同じか、商品によってはそれ以上の値段も。
大人向けのお店なので、シンプルなファッションをベースにしているのですが、そこにポイントでトレンド感が強い商品が差し込まれています。
ちなみにトレンド感が強い商品はデザインが多少個性的に見えます。
これは、市場にそのデザインの商品がまだ浸透していないからです。
時間の経過と共にトレンドは市場に浸透されていきますが、そのデザインも最初に打ち出したトレンドと多少変化があります。
この辺りはまた後日詳しく説明します。(説明を書いてたらそーとな文字数脱線した為 笑)
ADAM ET ROPE’ アダム エ ロペ
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セレクトショップですが、店舗によってはお店の商品がほぼオリジナル商品なところもあります。
シンプルなデザインでファッションに慣れていない人でも取り入れやすい服が多いです。
ここまで紹介したお店ではエディフィスに雰囲気が似ています。
が、価格帯はこちらのお店のほうがややリーズナブル。
ショッピングモールにあるファミリー向けのセレクトショップの次はここのお店からがオススメ。
紹介したブランドを含めた商品価格の目安になるシャツ1枚の価格表がコチラ。
30代おすすめメンズファッションブランド② 買い物のポイント
次に買い物のポイントをお話しします。
この記事に興味を持って見て下さってる理由としては主に『30代って、みんなどんなブランドで服買って着てるの?』だと思います。
30代男性をターゲットにしたブランドは調べれば直ぐに分かるでしょう。
が、そのブランドを着たからと言って大人っぽい年相応の格好になるとは限りません。
洋服はパッと見た時の見た目が全てです。
服に ゛30代の大人向け ゛などと書いてあり見た人が一目瞭然!!な服などある訳がないです。
また、他人がどんなブランドで買ってるなんておそらく今の人はほとんど興味が無いでしょう。
全身でそのブランドを揃えるという手もありますが、この場合出費がバカになりません。
逆に買い方を間違えてしまうと、せっかくお金をかけたのにも関わらず見た目が変わらなかったり、むしろ変に個性的になって逆効果になってしまう事も。
だからこそ30代向けのブランドを把握する事と同じくらいどのような格好が30代の大人に相応しい大人っぽい格好なのか?を知る事が重要です。
そうすれば安価なブランドでも大人っぽく見せる事が出来ます。
高価なブランドを全身で揃える必要もありません。
30代の大人とはどんな服装か?はコチラに詳しく記載してあります。
⇒30代、大人のメンズファッションに変えたい人が実践すべきシンプルな5つのポイント
まずは読んでみて下さい。
この買い物のポイントは
ファッションに慣れていない初期の段階でお金をどのように使えば最短で効率良くファッションを大人っぽくオシャレに変えられるのか?
をテーマにしてお話していきます。
既にここで紹介したお店やブランドで服を購入したりしてある程度買い物に慣れている方も参考になりますので読んでみて下さい。
見た目のファッションは頭から足元まで全身のコーディネートを合わせて評価される物です。
ですが、必ずしも全身の服全てが同じように見られてる訳ではありません。
例えば電車で隣に座った人のファッションを見るとして、最初に注目するところは相手のコーディネートのどの部分になりますか?
『ジャケットの中に着てるシャツはデニム素材だな』
というふうに見る人はほとんど皆無だと思います。
多くの人は、まず着てるジャケットに注目をします。
ここに全身同じブランドで揃える必要の無い理由があります。
コーディネートは大きく分けて4つに区切られます。
アウター(上着)、インナー(中に着る服)パンツ、シューズ の4つです。
このうち一番注目されるのは先ほども例に挙げたアウター(上着)になります。
全身のコーディネートに占める面積の割合が一番大きいからです。
これは全身のコーディネートのパッと見で評価されるのですが、その中でも注目が集まる部分とそうでない部分があるという事です。
ここで言いたいのは、注目の集まる部分に投資してある程度お金をかけ、そうでない部分はコストを抑えるという事です。
そうする事でコストを抑えて効率的にオシャレで大人っぽい服装にする事が出来ます。
では、コーディネートの4つの箇所で投資すべき箇所とは。
それは先ほども言いましたが、アウター(上着)が1つ。
もう1つがシューズになります。
よく言われる『オシャレは足元からで』というのは本当でシューズに多少お金をかけて良い物を選ぶと全身のコーディネートの印象が全く違ってきます。
安価なファストファッションの服のデザイン性やクオリティーは上がってきてますがシューズはまだまだ発展途上です。
悪くは無いのですがデザインがちょっとチープ印象なので全身で見たときにどうしても子供っぽさが出てしまいます。
筆者もユニクロやGUを着ますがシューズまで同じ物にしてオシャレに見せるというのはちょっと難しいです。
逆にインナーは全身でも見える面積が一番小さく目立たないので安価なファストファッションでも十分です。
ただし、シンプルな無地の物で色もベーシックな物にする事。
インナーで無地の服であれば素材のクオリティーの差はほとんど出ないのでシューズのように安っぽく見える事はありません。
残ったパンツですが、これに関してはシルエットが非常に重要になります。
パンツのシルエットの重要さを例えるなら女性のスカートが分かり易いです。
同じ人でもスカートの丈の長さが膝上と膝下ではだいぶ印象が違って見えますよね。
同じようにパンツのシルエットは全身の印象を左右する要素なのです。
女性ほど印象を左右する訳ではありませんが、重要な要素である事は間違いないです。
『そんな重要な要素ならお金をかけて良いブランドで買う必要があるのでは?』
そう思われるがちですが、そこまでお金をかける必要はありません。
資金があればそれに越したことはないのですが、中々そうい訳にはいかないですよね。
理由としてはパンツのシルエットがここ数年で成熟しているからです。
そのシルエットとは細身のシルエット。
パンツのシルエットは細い形や細く見せる形といったパンツは細身のキーワードが成熟し、定番になってきています。
そして今後もこの細身のシルエットは継続していく流れです。
そしてその細身のパンツは市場が成熟しているので、ユニクロやGUといったファストファッションのブランドでも十分なクオリティーになってきているのです。
単純にシンプルな細身のデニムを見た時に、それがファストファッションのブランドなのか?そうでないか?の判別をパッと見た時に出来る人は中々いないでしょう。
なので最初はお金をかけて高いブランドで買う必要もないのです。
ちなみにパンツのシルエットはトレンドとしてワイドパンツという太めのパンツが市場で出始めています。
ただ、まだ多くの人が取り入れているパンツではないのでファッションに慣れていない人が無理して取り入れるのはまでのパンツではないでしょう。
これまで言ってきた事をまとめると
アウター(上着)とシューズ→投資する部分
インナーとパンツ→コストを抑える
になります。
表にまとめるとこんな感じ。
ファッションに慣れていない初期の段階でいきなり同ブランドで全身のコーディネートを全て揃えるのは難しいと思います。
なのでまずはここでの話を参考にお店に直接行って服を見たり、試着するのも良いでしょう。
また、ここでのオススメはそのままネット通販にも当てはまりますので、そちらで買い物するのも1つです。