おはようございます。
もう直ぐ年始のセールが始まりますね。
その業界にいたので大体お店がどの時期に何を打ち出すのかが分かってしまっています。
今回はそのセールで安く買える商品で更に得をしてしまうというコツをお教えします。
まずはそもそもセールとは何か?というのを簡単に説明します。
セールはそのシーズンの在庫処分
一言で言えば在庫処分。
売れ残った商品は会社的には資産ではなく負債の方に計上されてしまいます。
そういう負債を少しでもなくして赤字にならない様にするのがセールの最大の目的。
これはお店側のお話ですが・・・
それでアパレル衣料品の場合セールは大きく分けて2回行われています。
まあその他に小さいのも度々やってますが基本的には2回です。
カレンダーで言うと春夏シーズンが大体2月~6月、秋冬シーズンが9月~12月で終わるのでセールはそのシーズンの終わった直後。
春夏シーズンが7月に秋冬は1月にセールとしてそのシーズンの売れ残った商品が値段を下げて売られています。
何故このセールの内容を説明したかと言いますと得するコツに大きく関わってくるからです。
得するコツのポイント1 着回し
着回しというのは春夏、秋冬とシーズン分けて考えずに単純に年間通してどの位その服の使用頻度が高いかどうか?
どの位着回すか?です。
例えば長袖シャツ。
僕はこの長袖シャツの使用頻度が高いです。
今の時期なら普通にインナーとしてセーターの中に重ね着しますし、ちょっと暖かくなったらジャケットの様な上着の中に1枚入れて着ます。
更に使える物だともう少し気温が上がってきたら1枚でも着れます。
そうするとこの長袖シャツ1枚で真夏以外の春、秋、冬と3シーズン使い回せちゃう事が出来ちゃいます。
1枚の値段に対しての使用頻度考えればかなり高いコストパフォーマンスです。
得するコツのポイント2 着るタイミング
これは文字通りどのタイミングでその服を着るか?という事。
実は全ての商品がセールで安く購入した方が得かと言えばそうではないです。
時系列を出して考えると分かり易いのでそう説明します。
今の秋冬シーズンで例えます。
例えばセーターを11月に通常価格の¥10000で購入するとします。
このセーターを着る期間は大体ながくても2月いっぱい、ギリで3月上旬でしょう。
約4ヶ月間着れます。
次に同じセーターをセールで1月に30%OFFの値段で購入します。¥7000。
着る期間は前と同じギリで3月上旬。着る期間約2ヶ月
大体セーターのセールOFF率は1月の真冬に開催されるのという事でかなり売れる見込みがあるので30%位です。
それ以下のOFF率に下がるのは売れ残ったタイミングであまり良い商品は残っていません。
1ヶ月あたりの値段を比較すると11月購入が¥25001月購入が¥3500
二つの商品を比べた時にどちらが高いコスパかは言うまでもないですよね。
セールの時はこの2つの考え方を合わせて買い物すると凄くコストパフォーマンスの高い買い物が出来ます。
やはり秋冬シーズンしか着れないセーターなどの服は季中に多少お金を出して買った方が得します。
逆に着回しが利く商品をセールの機会に購入すると凄くお得な訳です。
値段が安くて使用頻度が高い物が買える訳ですから。
この考え方はセール期間も得になりますが、年間トータルの洋服の買い物の仕方としても使えます
後は具体的にどんな物を買えば得かこの冬のセールをテーマに言えば分かり易いので伝えます。
まずは長袖のシャツ。これは僕自身いつも探す服(笑)。
ポイントとして色を注意。秋冬っぽいイメージの物では無く無地の白やブルー薄いグレーなどが良いですね。
これからも使えるし。
余談としてブルーやデニムカラーは来春も継続して流行色になる動きなのでそういう色がオススメ。
スゥエット。
これは上着もパンツもです。やはりトレンド流行が春も引き続きなので色目だけ注意してチョイスすれば春夏シーズンも着回しできます。
スゥエットは素材だけ考えれば秋冬も春夏も使えるコットン(綿素材)なので。
デニムやコットン素材のパンツ。
デニムは言うまでもなく1年中履いてる人もいるでしょう。あまり色の濃い、薄いは関係ナシに使えるので安い値段でバリエーション増やすのもアリです。
コットン素材(綿素材)のパンツはチノパンですね。これも色が濃かったり重すぎない色をチョイスすれば年間通して活躍できます。
いかがでしたか?
セールだと寒いからつい今着れそーなのを選んでしまいがちですが今年はこういった目線で商品を見たりするのもアリじゃないでしょうか?