今日は雰囲気イケメンになるにはどーすれば良いのか?です。
具体的な行動ステップで順を追って説明していきます。
まずは雰囲気イケメンの説明を簡単に。
超ザックリ言うとイケメンじゃないけど髪型や服装を工夫してる人達でイケメンっぽく見えるのがポイント。
年齢は20代とか言う人もいるけど僕は関係ないと考えています。
40代、50代でも努力して外見に磨きをかけてる人も含めて良いかなと。
50代でイケメンってのもアレですけどやってる内容は同じですから。
まあ呼び方の者ですかね。
で、どんな人かはアパレルのショップスタッフなんかを想像すると分かり易いかもしれません。
わりと多いと思います。
統計とかとってませんが顔立ちが整ってる芸能人みたいなイケメンはやはり稀ですから。
実店舗に足を運ぶ機会があったらスタッフさんの顔立ちをよーく見てみて下さい。
全員がイケメンな顔立ちとかはあり得ませんから。
でもそういうスタッフはカッコよく見えたりオシャレに見えたりしますよね。
オシャレなセレクトショップとかだとその店に立ってるだけでカッコよく見えますよね。
これはセレクトショップ=オシャレな店員 というバイアス(先入観)がそう見せるというのもあります。
それを差し引いても顔以外の部分で雰囲気を出す工夫をしています。
どんな人でも工夫の仕方次第で必ず雰囲気を作る事が出来ます。
目標に向かう為には必ず正しい方向性が必要になってきます。
その方向や道筋が見えたら目標の半分は達成したような物。
という事でファッションで雰囲気イケメンになるステップをお話してきます。
ファッションで雰囲気イケメンになる 基本偏
ステップは基本編と応用編があります。
まずはファッションのベースとなる基本編からです。
ここを抑えて置かないとイケメンどころか真逆の勘違い野郎になってしまいます。
デコレーションケーキを想像してください。
基本偏はケーキでいうスポンジの部分です。
ここがグダグダだとデコレーションどころじゃありません。
しっかりと土台を作る必要があります。
このスポンジという基本を元にデコレーションになる応用を付け加えていくイメージです。
この応用の部分が雰囲気に繋がると考えて下さい。
基本編はステップ順になってますにで各ステップごとに自分に当てはめてチェックして進んで下さい
①トータルコーディネート
まずこれを把握しましょう。
コーディネートは頭から爪先までの全身で印象が決まります。
内訳はトップス(上着)インナー(中に着る服)ボトム(パンツ)シューズ(靴)の4つのアイテム。
これらを組み合わせた全身になります。
靴だけ見て『あの人オシャレ!』は無いです。
靴も含めたその他の服全てのコーディネートです。
なので全ての服に気を配る事が大切です。
全体の印象を数字で表すとすれば、4つのアイテムの合計の平均点が印象です。
1つのアイテム手を抜くだけで平均点が下がってしまいます。
自分の服装を見る時に姿見で靴も含めて全身見てますか?
見て無い場合は姿見を用意して下さい。
服以前にこれが無いと始まりません。
姿見に関して詳しい記事はコチラ
⇒ファッションセンスを身に付けたいと思ったら真っ先に用意しなければならない必要不可欠なアイテムとは?【メンズ】
②ファッションのバランスとは
バランスとは均衡という意味で文字通り一方に偏り過ぎない事です。
栄養バランスの良い食事とかを想像して下さい。
毎日肉だけの食生活とか栄養バランス良くないですよね。
野菜も一緒に食べて肉から取れない栄養素を取らないとです。
ファッションのバランスも同じです。
ただ、食事の栄養素ほど細かい要素はなく、たった2つの要素をバランス良く分ければいいだけです。
2つの要素とはカジュアルとキレイめ。
この2つの要素をそれぞれバランス良く分別していくだけです。
③カジュアルなアイテムとキレイめなアイテム。
2つのアイテムの簡単な見分け方。
キレイめはスーツに使うアイテム類。カジュアルはそうでないもの。
青がキレイめアイテムで赤がカジュアルアイテム
キレイめアイテムとカジュアルアイテムの詳しい内容はコチラ
⇒直ぐに実践出来る!!自分のファッションコーディネートをオシャレに見せる2つの具体的なアイテムとは?
④アイテムバランス
アイテムのバランスとはまず、その服がカジュアルなのかキレイめなのかという事。
そしてそれらを組み合わせた時にどちらか一方に偏らないという事。
例えばこちら
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コーデはパーカーにTシャツにデニムにスニーカー。
これはアイテムが全てカジュアルに偏っていてバランスが悪い。
次にコチラ
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こちらは
キレイめアイテムがジャケットと綿のスラックス。
カジュアルアイテムがTシャツとスニーカー
キレイめとカジュアルがちょうど2つずつです。
これが全体のアイテムバランスが丁度良いコーディネートです。
アイテムはカジュアル、キレイめ2つずつが一番簡単でバランスが
良い組み合わせですね。
アイテムバランスはこちらに詳しく記載されています。
⇒コーディネートのバランスって何?大人がオシャレに見えるファッション5つのバランス要素とは?
⑤シルエットバランス
シルエットとは影の事。
ファッションの場合はトップス(上着)とボトム(パンツ)の上下を組み合わせた時に出来る全体の服装の見え方です。
サイズが大きいとか小さいとかの見え方は単体の服ではなくこの上下2つの服の組み合わせのバランスで決まります。
トップス、ボトムが細いのかゆったりなのかの組み合わせで全体の見え方が違ってくるのです。
基本的にはこの3つの組み合わせで問題ないです。
ボトム(パンツ)は細いパンツだけでなく細く見えるパンツでもOK
なので多少お腹が出てる人でもこの3つのシルエットバランスのどれかを使えば体型をカバーしスッキリ見せる事が出来ます。
細く見えるパンツについてはコチラでも詳しく書いています。
⇒デブってる人もガッチリの人もファッションで悩み解決!!体型を細く見せる魔法の形のパンツとは?
オススメはYシルエット。
トップスがゆとりがあって体型をカバーしやすいのとその形の服が今トレンドなっています。
⑥3首
3首とは首、手首、足首の事。
これもサイズが大きいとか小さいとかの見え方に関係するポイントです。
この3つの首をポイントにした服選びをするだけで全体がスッキリ見えます。
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こちらの男性はまさに3つの首すべて露出させた袖丈やパンツ丈になっています。
特に袖丈とパンツの丈は重要で袖丈は親指の付け根位がギリギリの長さです。
パンツ丈はくるぶしが隠れる位がやはりギリギリの長さ。
くるぶしを見せちゃってもOK
パンツ丈は歩く時にソックスがチラッと見える位のイメージです。
首元も多少露出があると小顔に見える効果があります。
この2つの長さを意識するだけでサイズがデカイと指摘される事はほとんどありません。
⑦カラーバランス
文字通り全体コーディネートの色の組み合わせのバランス。
全身明るい色だと派手に見えたり奇抜に見えます。
色は相手に与える印象が一番強いので重要です。
一番バランスが良い組み合わせはまず全身の服で使うコーディネート色を3~4色だけにする事です。
そして使う色はベーシックカラー2~3色+アクセントカラー1色。
これが簡単でオシャレに見えるカラーバランスになります。
実は色にもキレイめとカジュアルがありキレイめのカラーをベーシックカラーと言います。
赤い線から左側がキレイめになるベーシックなカラー
右側がカジュアルなアクセントカラーになります。
色に関してはコチラにも詳しく書いています。
ファッションで雰囲気イケメンになる 応用偏
ここからは応用編。
応用編は基本がしっかり出来ていて始めて活かされる項目です。
デコレーションケーキで言うところのデコレーションの部分。
生クリームにするのか?チョコレートクリームなのか?トッピングはイチゴか?季節のフルーツなのか?
スポンジは同じでもデコレーションの仕方で仕上がりの見え方が全く違ってきます。
この仕上がりがファッションでいうところの個性や周囲と違いの部分。
周囲との違い、差別化がオシャレな雰囲気を生みます。
応用編は一通り目を通し、自分に取り入れられる物からチャレンジして徐々に付け加えていくのが良いです。
⑧靴
コーディネートするアイテムでは重要な部分です。
ここを気にしていない人がかなり多い事。
しっかり気を配ればそれだけで周囲と違いを出せます。
服のアイテムバランスを考えながら同様にカジュアルな靴か?キレイめ靴か?を選択します。
こちら
靴は靴専門の量販店ではなくアパレルショップに置いてある靴を選ぶと良いです。
そこに置いてある靴は既にファッション性が高い物だからです。
店の服と合わせてどんな靴をコーディネートしたらオシャレか?が考えられて置かれています。
シューズのコーディネートに関して詳しい記事はコチラ
⇒オシャレは足元から!?30代からは分かっていたいメンズファッションの靴はあの2種類です。
⑨帽子
個性や周囲との違い を生み出せるアイテムです。
帽子が似合わないというのは被った事が無いからの違和感がほとんど。
もしくは服装コーディネートとのバランスが悪いからです。
帽子もカジュアルとキレイめがあり服装と組み合わせてバランスを取る必要があります。
基本である服のアイテムバランスが取れて始めて帽子のコーディネートが成り立ちます。
カジュアルとキレイめの分類はコチラ。
バランスの良い帽子の選び方で一番簡単なのは、まず前提として基本である服のコーディネートバランスを整える事です。
そして、トップス(上着)がキレイめなら帽子はカジュアル、トップスがカジュアルなら帽子はキレイめという様にトップスとは逆の要素の帽子を選ぶとよりオシャレな雰囲気が出ます。
帽子のコーディネートに関して詳しい記事はコチラ
⇒目指せ雰囲気イケメン!!顔、体型関係なしに誰でもオシャレな雰囲気を漂わす帽子の絶大な活用法とは
⑩メガネ
メガネも帽子同様にガラッと雰囲気を変える事が出来るアイテムです。
理由は単純で人間がその人を一番最初に見る部分が顔と頭だからです。
選び方は細かいなるので割愛しますが帽子同様に基本である服のコーディネートバランスが整ってる事が前提になります。
メガネの選び方やコーディネートに関して詳しい記事はコチラ
⇒30代からの大人の魅力を120%引き出すメガネのオシャレなかけ方とファッションとは【メンズ】
⑪髭
髭もやはり顔の一部なので雰囲気が変わります。
髭は仕事などの都合上生やす事が出来ない人もいますがそうでないのであればチャレンジする価値はあります。
髭は不潔に見えたりという危険もあり、難易度が高いように思われるがちです。
しかし、これもベースである基本のバランスが整っていれば一転してオシャレな雰囲気に変わります。
個々で毛質が違い濃い薄いなどありますがキチンと手入れしていれば問題ありません。
髭が不潔に見えるのは基本のファッションバランスがバラバラなのが大半の要因です。
髭に関しての詳しい記事はコチラ
⇒女性を思わずキュンとさせる髭を使ったオシャレなギャップとは?
⑫トレンド(流行)
トレンドとは流行の事です。
流行と一言で言ってもかなり広い意味合いがあります。
ここでは流行を3つに分けて説明します。
① 流行の最先端で広まってない状態の物。
② 一部の人に広まっている状態の物。
③ 大半の人に広まっている状態の物。
流行の服は取り入れるタイミングで周囲との違いや差別化が出来ます。
差別化出来るタイミングは2番目の状態の服です。
1番目の最先端の服は認知も広まりも無いので理解されません。
3番目は周囲も取り入れているので違いや差別化にはなりません。
2番目の状態の服周囲と差別化されオシャレと思わせる事が出来るトレンドの服になります。
その服は具体的どんな服なのか?
簡単なのはお店やブランドで決めてしまう事です。
お店にはターゲット層が決められておりここでいう2番目のお店はコチラになります。
ユナイテッドアローズなどのセレクトショップのターゲットはこの図にあるオピニオンリーダーと呼ばれる流行に敏感な人達になります。
この人達が求めてる服を提供している店の商品がそのまま先程言った②の状態の服になります。
黄色は部分は③の状態でお店だとユニクロや大型のショッピングモールに入っているテナントの物になります。
トレンドに関しての詳しい記事はコチラ
⇒着るとオシャレに見える!?ユニクロ&ルメールとファッショントレンドとの意外な関係
⑬髪型
ファッションではありませんが髪型も雰囲気に関わる重要なポイントになります。
ポイントとなるのが髪型を自分でセットする時です。
整髪料となるワックスは色々な種類がありもはや年齢関係なくスタイリングでは必須になります。
多少美容室でイメージと違った髪型になろうがワックスである程度はなんとかなります。
ワックスをただ付けるだけでなく付け方も重要。
以前、僕にスタイリングを依頼されたお客様は寝起きの乾いた髪の状態でワックスを付けると言ってました。
これでは上手くセット出来ません。
寝起きは髪の毛の水分がなく乾いた状態なのでワックスが浸透しづらい状態なのです。
なので一度頭を全て濡らしドライヤーで乾かしてから付けます。
こうすると髪の毛のセット時に全く違うスタイリングになります。
髪型はワックスを使ったセットの工夫でオシャレな雰囲気を作れます。
ファッションで雰囲気イケメンになる まずはやってみる
駆け足でステップを説明しましたが、これらのステップを踏めば確実に自分の外見に雰囲気が出てきます。
雰囲気は1個それを行えば出るという物ではなく、複数の要素の点が集まって線になった時に生まれる物です。
まずは基本編で服のアイテム、シルエット、カラー 3つのバランスを整える様にして下さい。
そこから応用編の物を少しずつ取り入れていけば確実に雰囲気のある雰囲気イケメンに近づけます。
コツはとにかくやってみる事。
取り敢えず手持ちの服でも良いので基本編のバランスを考えてコーディネートしてみる事です。
いきなり正解はありません。
実際にやってみて自分の足りないポイントなどが把握出来る様になります。
やらなければ絶対に分かりません。
応用編も同様で帽子にチャレンジするなら帽子を売ってるお店で試着しまくったりする事。
そして思い切って買う事です。
買えばお金をかけたので真剣度が全然違います。
そうする事でより深く考えますので、自分のコーディネートを含め魅力に磨きがかかってきます。
変わろうとする皆さんのキッカケや後押しになればと思いますので是非チャレンジしてみて下さい